見出し画像

入場料のある本屋、「文喫」

先日、六本木にある「文喫」に行ってきました。
本と出会うための本屋というコンセプトで、
入場料を払うと入ることのできる一風変わった本屋です。

カフェでの読書

時間があると気になるカフェで本を読んだりするのですが、
あくまでも「カフェ」なのでずっと読み続けるわけにもいかない気がして
大体1~2時間くらいで店を出ることになります。

大学に近い場所の某コーヒーチェーン店でアルバイトしていたとき、
勉強利用等で席がなかなか空かず案内に苦労した経験があるからですかね。なんとなくコーヒーも飲み終わったし出るか、という気持ちになります。

その点ブックカフェは、「本を読んで良い場所」と認められているので
定期的に行きたくなります。
そんなわけで文喫も前々から気になっていてようやく行けたお店でした。


「文喫」での過ごし方

入口で入場料を支払うとバッチのようなものを受け取り、
あとは好きな座席で好きな本を読むことができます。
座席数自体はそんなに多くないのですが、
お昼前に行ったので運よくソファ席に座ることができました。
(他にもクッションに寝転がりながら本を読めるスペースもありました)

「選書室」と呼ばれる本を選ぶスペースは、通常の本屋にもある本からなかなか見かけない本など様々なジャンルの本が置いてありました。
約3万冊の本がかぶることなく置いてあるそうで、見て回るだけでも楽しめます。

私は小説とビジネス書を1冊ずつ読むことにしました。
気になる本をあれこれ手を出せるところが、ブックカフェのいいところですね。(ちょっと思ったのと違っても、別の本にすぐ変えられますし)

「喫茶室」で飲み物を頼むこともできるのですが、
コーヒーと煎茶については無料・おかわり自由で飲むことができます。
お腹が空いたタイミングで「ハヤシライス」を注文したのですが、
お肉とたまねぎがごろんと入っていて食べ応え抜群でした。

本を読むことに集中できるスペースで、
1冊の小説を完全に読み終わってしまうほどでした。


行ってみた感想

「本と出会うための本屋」というコンセプトにふさわしく、
本と過ごすための最適な空間に感じました。

「選書室」「閲覧室」のようなネーミングからも感じるレトロさも、
また雰囲気があってすごく好みでした。

デザートの一番人気はプリンがあるようなのですが、
途中で売り切れてしまったので、またリベンジしに行きたいと思います。

#文喫 #ブックカフェ #カフェ #読書 #休日のすごし方 #趣味

この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?