小さい苗屋さんの小さい春、見つけた!
関西では“お水取り(奈良のお寺の伝統行事)終わるまで、ほんとの春はけぇへん”と言いますが、お水取り取り終わっても、なんだかうすら寒くて、今年は春なんか来ないんじゃないかと案じて(?)おりましたが…
人が気づかぬ小さな変化を植物たちは敏感に感じていたようで。
“うわー!なんかめっちゃ生えてる!!”
“……これ…なんだっけ…”
春の芽にしてはしっかり固くて、
なんですが、この一斉というか、大量の発芽…
えーと、えーと、なんだっけ?
何植えてた…??
ぽくぽくぽく…チーン!!
上のネタ、わかった人、同年代ですね🎵
思い出したー!
ギボウシ!!
はい、お隣の木造アパートが取り壊される前にもらったあの子でした!
ごめんねー、忘れてて…
宿根草のギボウシ、冬場は枯れて地上には何もなくなるので。
このギボウシ、春先に出る若い芽は“ウルイ”と呼ばれる春の野草の一つ。
日持ちしないので、道の駅とか産直でしか会えない貴重な春野菜です。
さてさて次はー。
こちらは茗荷の芽です!
八百屋さんで売ってるのは、苞(ほう=つぼみ)なので、この芽を育てて葉っぱが大きく育ってから食べることになります。
続いて…アスパラ!!
奥に写ってる棒みたいなのもアスパラです。
手前の芽が成長して、後ろのような姿になります。
アスパラは植え付けから三年くらいは収穫せずに株を育てるのですが、これくらい太かったら少しくらい採って食べてもいいかな?( *´艸`)
三つ葉の再生(右)と、ハーブの芽出しを行っています。
昨年11月に旅立った愛猫と同じ名前の
チューリップ、サネ!
つぼみ発見!
最後は、当店で大人気のイチゴです。
イチゴの花は栄養状態によって、大きさや花びらの数が変わそうで。
今年は全体的に花が大きいので、食べ答えのあるイチゴがたくさん採れそうです🎶
以上、本日の小さな小さな苗屋さんの小さいガーデンからでした!
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