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実名と匿名と自意識

facebookで、7日間ブックカバーチャレンジのバトンが回ってきた。好きな本の表紙を7日間あげるというものである。

数年ぶりにfacebookに投稿してみて、実名でリアルな知り合いがいる中で、自意識にとらわれずに投稿する心理的ハードルは、思った以上に高かったのだなぁと改めて気付かされた。

最近ずっとTwitterやnoteなど、匿名での発信に慣れすぎて気づいていなかったけど、自分の趣味嗜好など、知り合いに広く知られるのは恥ずかしい。自意識は、思いの外、行動を強くセーブしている。

実名で知り合いに広く発信したいことなんてほぼない。でも、周囲の目を気にせず、誰のためでもなく、誰よりも自分のために、気楽に本音を書くのは楽しい。

匿名での発信と、日常の世界での発信の差異が縮まっていくと、もっともっと自由で、楽に生きられるのかもしれないとも思った。

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