今
手元には
７０冊のノート

小学生の時から
考えや
想いや
嬉しいこと
悲しいこと
時には
感情にまかせてなぐり書きで
気持ちを
形に起こすように
綴っている

まだ子どもなのに
なんだか
立派なことを
書いている時

「生きるとはなんぞや」…と
哲学者のように
考え詰め
今夜は眠れない…そんな時

テストでいい点を取り
やっぱり私はスゴい…と
自画自賛
それから遠くない日に
どん底へ落ちるというのに

好きな人に
想いを告げられず
昇降口で待ち伏せして
偶然を装って
目の前に出たりして

「お願い」…は多い
「どうぞ、お母さんが元気になりますように」
「ピアノが上手に弾けますように」
「明日あの人に会えますように」
「大切だった人が天国では笑顔でいられますように」

「怒り」…も多い
「誰もわかってくれない」
「大嫌いだ…目の前から消えて」
「世の中はどうなる！」
「私だけが不幸せだ」

そして
なにか
物事が起こる時
物事が終わる時
そのことそのものを
綴る

自分の人生の中では
誰もが
皆…主人公…と
誰かが
唄っていた

きっと
誰もが
１冊は
「小説」が書けるだろう

自分の生き方の道すじを
たどると
自分は
きっと主人公だから

ノートから
noteへと続く道

７１冊目を
書き始めよう

#振り返りnote