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【おすすめスマホアプリ】体調管理、備忘録、アイデア帳、旅行計画までこれひとつ。万能メモアプリ「引き出し日記」で日々を呟いてみる。


はじめに

3月も後半になり、春から進学や就職など新生活を始める人も多いと思う。
あと、私みたいに病気になって治療や通院など変化の多い日々を送る人もいるだろう。
目まぐるしく過ぎていく毎日を振り返った時に「あれ?これいつだっけ?」「これ買ったっけ?」となることも多々あると思う。かくいう私もそんな1人だ。
そんな人にぜひおすすめしたいアプリが「引き出し日記」だ。


「引き出し日記」を使い始めたきっかけ

私はうつ病になってから体調管理、主に睡眠時間だったり食事内容だったり感情の起伏、ストレスとの向き合い方などを記録するために手帳を毎日書いていた。もちろん今も基本はこの手帳を見れば全てが把握できるようになっている。手帳は手帳で書くのが楽しいよ。

イヤースケジュール、マンスリーだけであとはフリーページというシンプルな作りのロルバーン。自由度が高いので毎年これを使っている。
いつ受診したのか、体調の変化、処方された薬の変更など、書く内容は多岐にわたる。もちろん楽しいことだってたくさん書いている。

ただし、それを毎日リアルタイムに記録出来るかというとなかなか難しい。
体調が悪くなり仕事から帰ってソファに沈み込む毎日が続くと、手帳を開くことすら億劫になる。朝はバタバタしているし、夜はぐったり。

その結果「この日何時間寝たっけ」「早朝覚醒だった?断眠だった?」「何食べたっけ?」みたいに思い出せずに適当に書くor白紙のままの日が増えてしまう。

そうなると、俯瞰して見た時に今の自分が眠れているのか、食べれているのか、調子が良くなっているのか、悪くなっているのかを把握できず、受診日に主治医と会った時にふわっとしたことしか伝えられなくなるのだ。

そして休職中。もうこの段階になると紙媒体に書くのはほぼ無理だ。
ソファから起きられずかろうじて触るのはスマホくらい。
手帳に書くのは体調の良い時になるし、それまでの記録をスマホに打ち込めると楽なのになぁ…と探していて見つけたのが「引き出し日記」だった。





引き出し日記の基本的な使い方

アプリを開くとその日のページが開くので、右下の「+」ボタンからTwitterに呟くのと同じ要領でポンポンと記録したいことを入力していくだけ。
以上。
上から時系列にどんどん追加されていくので、パッと見てわかりやすいデザイン。LINEのトーク画面に近いので、すぐに慣れると思う。

アプリを開くとまずこの画面。ちなみに背景は推しのまんばちゃん。


私はとにかくこのアプリにとりあえずポストしておいて、手帳を書く時に画面を見ながら紙媒体にまとめる、というスタイルで使っている。
体調が良い時に見返しながら数日分まとめて書けるので助かる。



おすすめポイント

このアプリのここがいいよー!というところは沢山あるので、ここでは私が使ってみて気に入っている機能についてまとめておく。

  • 自分専用Twitterとしてどんどん呟ける
    感覚としてはTwitterに呟くのと同じくらい簡単にポストできるので、とりあえず思いついたらポンポン入力していけばいい。修正、削除も出来るのであとからどうとでも出来るし、必要無いなと思えば消せばいい。

    中途覚醒した時もとりあえず手探りで「おきた」だけポストしておけば、朝見た時に「ああこの時間に起きてたのか」とわかる。
    前日寝る前に「おふとん」とポストした時間と合わせれば何時間くらい眠れたのかざっくり計算できるので、睡眠時間の把握に大助かりだ。

寝ぼけて打っているので誤字もある。けど時間さえ把握できればいいので構わない。
  • タグ付けが出来る
    地味だけど便利な機能のひとつ。Twitterのハッシュタグのようにタグ付けしてポストすることが出来るというもの。
    あらかじめタグ作成しておけばそこから追加出来るし、新しくタグを付けたい時も入力画面からそのままタグ作成に移行できるので手間がほとんどない。私の場合はこんな感じ。
    例えば「かいものきろく」だけ見たければホーム画面下の「#」からそのタグを付けたポストだけを一覧で見られるので、毎日遡って探さなくてもいい楽ちん設計になっている。

能登半島地震が直撃した地域だったのでリアルタイムでメモしていた。
あとからタグ付けして自分がどう行動したかを振り返れるようにしてある。

  • UIがシンプルかつ自由度が高い
    ホーム画面のカラーや背景、フォントまで自由に変えることができる(無料で変えられるカラーは数種類だがそれでも十分)。全体的に優しい色合いなので目に優しいのもありがたい。

直感的に操作ができるUI。テーマカラーもマイルドでおしゃれ。

  • 画像添付ができる
    食べたもの、行ったお店の地図、時刻表のスクショなどを添付しておけば一度に情報をまとめて見ることができる。
    先日大同電鍋用の蒸し皿探しに行った時は、公式サイトの電鍋のサイズ一覧表をスクショしておいて、店先でサイズが合うかどうか確認するのに使った。めちゃ助かった。

画像は複数添付できるので、時刻表と地図を一緒に載せておくと便利。


  • 過去、未来の投稿もできる
    これが本当に便利で、例えば旅行の計画などがあればその日付にあらかじめ電車や飛行機の時間、旅先での行程はもちろん、ホテルの予約番号や行きたいレストランの地図などのスクショを添付しておけばパッと見ただけで旅しおりのように使える。投稿時間も分単位で修正ができるので時系列に並べればツアー行程表のできあがり。
    いちいちマップアプリを開いたり時刻表を検索しなくても、このアプリを開くだけでいい。データ量を気にしたりむやみにバッテリー消費することも減って一石二鳥。

    私は受診日の画面にあらかじめ主治医に伝えたいことをまとめてポストして、待合室でサッと目を通すようにしている。
    心療内科の診察って意外と時間無いから…




とにかくなんでも呟いておけばOK!

ざっくりしたポイントはこんな感じ。

ちなみに今回パソコンを新調した際にも大活躍。
「このアプリ良いよ」とか「このフリーソフトが便利!」みたいな情報を見るたびにとりあえずこのアプリにアプリ名などだけ呟いておき、あとから「どこからダウンロードすればいいか」「こういう使い方をするのに便利かも」といった細々とした情報を付け加えておいた。
いざ購入した際はそれを見ながらセッティングするだけでOKだったのでサクサクだった。

今は無料版を使っているけど、それでも十分すぎるほど充実しているので、どこかに情報を一元化したいとか、とにかく忘れっぽいとか、Twitter沼の住人だけど個人的なことはさすがにインターネットの海には書けないな、とか思っている人にはぜひ一度使ってみてほしい。
本当に活用方法は無限大の万能アプリなので。

引き出し日記、おすすめですよ。










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