不安の96%
やべー…
もしかしたら…不安でしょうがない。
その「もしかしたら」は、どれだけ起こりますか?という話です(^^)
カウンセリングやコーチングをしていく中で「恐怖症」というものに出会います。
なんだか判らないけれど怖い。言ってしまえば「謎の強い思い込み」人は思い込みの生き物ですからね!
○数字の見せ方で安心
そんな僕も高所恐怖症だったりします。
もちろん僕もなぜ怖いのかなんて判らない。
そこで出てくる、こんな数字👇
1億1千分の1。
飛行機が落ちる確率…数が大きすぎてどれだけ安全なのか、逆に判らない。笑
ちなみに宝くじの1等は…2000万分の1。これをみると飛行機、相当落ちませんね。落ちるくらいなら宝くじ余裕で当たってます。
こうして数字で実際に表してみるのが1つ。
ちなみに僕の場合、今は飛行機大丈夫です。全然乗れますが実はこの数字を見たからではありません(^_^;)
○実際の体験に勝るものなし!
初めて飛行機に乗った時、震えました。
外なんて見られないし、少し無重力になっただけで体は硬直する。冷や汗が出る。
でもそれが2便目、3便目…途中から「窓側に座ってみよう」と人は慣れていくんですね。周りの人が楽しそうに話している、ゆっくり読書する人や安心して眠る人も。そんな光景を目の当たりにすると、自然と「あ、大丈夫なんだな」と感じるようになります。
実際の「恐怖症」を克服するためには、色々な視点からの理解を得ることが大切になってきます。それは不安に感じることとほぼ同じ。
最強の怖さは「何に対して不安かが判らない」という、ただぼんやりとした不安(どこかで聞いたセリフですね。笑)です。
飛行機が
鉄なのに浮く理由が判らない。
この高さだもの、落ちたら助からない。
などの不安を一つづつ解消したいくと…あ、ここが怖かったのか。というポイントに行き着きます。そこを意識して少しずつ慣れる実践をすると良いと思います。
○海賊王になりたい主人公。
ここからは恐怖症の話ではなくより現実味がある話。
経営者である同級生と話していての一コマ。今日この話をして、不安についての記事を書こうと思ったわけです。
「親父が引退したらと思うと不安だ」
という内容。
誰にも相談できない悩みってありますよね。
同級生にしてみたらそれが親父の引退後である「変化」への不安でした。
じゃあ何が不安なのか?という話になっていくわけです。
経営面、労働力、時間…悩みは多岐に渡り、複雑なように聞こえました。
「そんなこと、悩む話じゃないよ!」とは言えるはずがないので一通りしっかりと聞きます。
聞き終えると、不思議とスッキリ。
あ、これが不安だったのか。目的はこれだったね。
方法論は無限に悩む。でもゴールだけは同じだと悩まない。(ここはワンピースの船長、ルフィをイメージするとわかりやすい。笑)
そう、悩んでいることが明確になっている時点で、その不安に突き進む人はいません。何とか回避するという行動をしますよね。
アメリカの調査で、心配事の96%は起こらない!
というデータが出ています。
そのうち85%は取り越し苦労(そこまでみんな自分に興味がない)
残りの約10%は準備によって回避できる。
残った4%が不運な事故。
よって、心配している時点でほぼ起こらない!という事です。
ここでおすすめなのが「現時点で心配していることをメモしておく」ということ。実際に心配事が起きた場合はチェック!起きなかった場合もチェック!
すると…普段は忘れていた心配事が、起きていない事実に出会えます。
海賊王に俺はなる!
そう思っていれば、進む航路はどこでも良いのかもしれませんね。
前に進んでさえすればですが…
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