見出し画像

ゆるしたんだ 

私たちは人生脚本をいくつも抱えて生きている。

敗者の脚本をいっぱい使って生きてきたところから
勝者の脚本を使ってみようと思えるようになったとき
何が変わったんだ
何でそう思えたんだろう

なんでこんなこと書いているかというと、

最近、2人の人と話をした。
お茶をしながらいろいろお話しした。

生きづらさを抱えている
しんどさを感じて、生きることが辛い、毎日苦しい
仕事がうまくいっているときは比較的良いが、
そうでないととても不安定になる

人生後半戦に入り、今から何かできると思えない
頑張る気力がない。
あなたは今から頑張ろうとしていてすごいわね、
わたしは毎日生きるので精いっぱい、それ以上のことは考える余裕がない

変われるなら変わりたい、どうしたら変われるのか知りたい
自分はずっとこう生きて来たから、どうしようもないんだと思う。

という。

変われたなんてすごいなと言われた。

何で私は変われた?
摂食障害30年超 止められた 
手離せたという方が近いか。
「変わった」が、オセロをひっくり返すような変化ではなく、
だめだな という自分を許して、オーケーできて、敗者の脚本引っ提げて歩き始めたのだと思う。

ゆるした
そんな自分をゆるした

それは
自分を大切にできたんだ
ってことなんだと思う

自分を大切にすることが全く体感できない、理解できなかった私が、
自分を大切にすることが体感として分かるようになった。
それを言葉にしてみると

そういうことなんだろう。

別に私は成功者でもなんでもない。

前より幸せだとたくさん思えるようになった。
ただそれだけなんだけど、それがすごく大きな力になっている。

私にできたから、あなたも出来るなんてことは言おうと思っていない。
こういう風に考えるんだよなんて言おうと思っていない。

私も落ち込んだり、怒りの感情が湧くことはある。

私たちは選べる、選んでいい。
そいうことがうまく伝えられるようになりたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?