本棚は段ボール Vol.25 『そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ』
幸せかどうか、不幸かどうかは自分で決める。人にとやかく言われる筋合いはないが、自分で感じる自分の幸、不幸の度合いを、他人にぴったりと当てられると、その言葉には愛を感じてしまうなあと思う。
きっと私のことをよく見ていてくれていなければ、それはわからないことだから。
私は娘の立場で読んで、なんだか結婚がしたくなった。結婚、離婚したとしても、素敵だ。一緒にいようと決めること。それってすごいことだし、すごいことだけどそこまで難しく考えすぎることもないのかも。
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