歩く時に腕を振っていますか???【歩いて腰のストレッチ】

早速ですが、表題の件いかがでしょうか?

「いや~、バック持っているから振ってないかも」
「意識して腕降ったことはないかなぁ。」
「どうだろう?意外と考えた事なかった!」
「たぶん、振ってる…?」

こんな返事をよく耳にします。


「振っている」と答えた方に再度質問です。


腕は前と後ろどちらに振っていますか?

「…分からない(笑)」
「意識したことないかなぁ」

こんな回答が返ってきます。
日常的に行っているはずの”歩く”でも、当たり前になりすぎていてどのようにカラダを動かしているか分からないものです。ご自分の歩き方を是非振り返ってみてください。

では、歩く時の腕振りは何を意識すれば良いでしょうか???

オススメは”後ろに引く”

腕を後ろに引くと、肩が引けて、背骨が回ります。腕を後ろに引いた力は背骨の胸椎、腰椎と伝わり、骨盤を回し、脚を動かします。歩行は背骨の回旋動作です。

背骨の回旋動作を使わずに歩いていると、股関節、膝関節、足関節などに過度の負担がかかり、硬くなったり、痛めたり、より悪化すると変形性関節症などを引き起こす可能性もあります。


歩き方の比較

街中で歩いている方を見回してみましょう^^
歩く速度、歩幅、動作のスムーズさなどを見比べてみると、腕の動きとの関連が見えてくると思います。

当たり前のように”出来る”と思っている動作は意外と出来ていないものです。歩く時には腕を後方に引いて歩いてみましょう。歩きやすくなりますし、背骨の動きを取り戻す感覚も得られるでしょう。


疲れない歩き方はランニングへのスモールステップです^^


更にカラダの使い方について学びたい方はこちら↓↓↓

実践しているカラダの使い方が正しいか確認したい場合はこちら↓↓

初めは簡単に姿勢が崩れてしまうでしょう。
今までの人生で培ってきたカラダの硬さ、動きづらさがあるから当然なんです。

初めからスッと出来る人はなかなかいません。
「姿勢は崩れてもOK!!気づけたら直せば合格!」くらいに捉えて実践してください。1日の疲れ方が変わってくるのを少しずつ実感出来るはずです。


腕を引いて、背骨を回して、疲れない歩き方を身につけましょう~^0^

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