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松山千春

こんにちは!
私がRE:LIFEアドバイザーの蔀(しとみ)晋輔です。

今日は日曜日!
スピンオフのエッセイを綴っていきます。
今日一日、気楽にのんびりと過ごしましょう。
 
あなたの好きな歌手は誰ですか。
私はフォークソングやニューミュージックが大好きなのです。
吉田拓郎・中村雅俊・小椋佳・村下孝蔵・南こうせつ・谷村新司・河島英五・中島みゆき・・・・・
好きな歌手を挙げるとまだまだ出てきますが・・・・・
特に好きなのは松山千春です。
 
多くの人は「旅立ち」や「銀の雨」、「長い夜」「大空と大地の中で」といったヒット曲からファンになったと思いますが、私はマニアックな曲からファンになってしまったのです。
「虹のかなた」という曲で、私が高校生の頃なので40年近く前の曲です。
この曲を聴いた時に全身に電流が走った様な感覚になったのです。
 
もう青春が終わっていく30代前後の青年の歌です。
それまでは松山千春と言えば恋愛の歌というイメージがあったのですが、この曲でそのイメージが吹っ飛んでしまいました。
松山千春の歌はメッセージソングなのですよ。
それを語り出せばきりがないのでやめておくことにしますが・・・・・
 
その高校生の頃からは、無遅刻無欠勤でコンサートに通い続けていました。
春と秋にコンサートがあるのですが、そのコンサートに行くために半年間頑張って生きてきたという感じでした。
コンサートでエネルギーを充電し、半年頑張ってまたコンサートに行く。
そんなルーティンになっていましたね。
 
どこが好きなのかと言うと、何のしがらみもなくポリシーを貫いて生きているところです。
コンサートだけで生活をしているので、テレビなどのスポンサーから気に入られる必要もありませんしね。
「お金のために歌っているんじゃないんだ!歌いたいから歌っているんだ!」
「ヒット曲を作りたいんじゃなくて、良い曲を作りたいんだ!」

そんなポリシーを持ちながら、生活をしていく中で生まれてくる曲を歌っているのですよ。
なので、深いメッセージがあるのに歌詞だけを聴いていると単純な恋愛の歌なの?と思ってしまうこともあります。
そこがまた良いのですよね。
 
「あなたが僕を捜す時」という曲は深い恋愛の歌だと思っていたのですが、認知症になってしまった大好きな父親への息子の想いを歌にしたものだったり・・・・・
機会があれば、是非とも聴いていただきたいですね。
 
千春自身も人生を積み重ねて成長しているので、楽曲も同じ様に成長していくのです。
若い頃の恋愛から大人の恋愛になり、社会人として働き人を愛したり別れたり・・・・・
人生の葛藤や世の中へのメッセージを投げ掛け・・・・・
年老いて最後の日を意識する様になり、それでも今日を精一杯に生きている。
千春の歌は、私の人生に当てはまるメッセージを投げ掛けてくれるのです。
見事に自分の人生と千春の楽曲がシンクロしているのです。
 
恋をしてワクワクとしていた頃。
失恋をして落ち込んでいた頃。
社会人として大人になっていった頃。
家庭を持ち子どもを授かった頃。
子どもが成長をしていく頃。
年老いていく頃。
 
その時代のバックミュージックの様に、常に私の周りで千春の曲が流れていました。
淋しいことが多かった人生なので、千春を聴きながらどっぷりとはまっていくのです。
散々淋しさを味わったなら、心の奥から前向きなエネルギーが生まれてくるのです。
そのエネルギーで再び精一杯に生きていく。
そんな感じで、私の人生は松山千春の歌と共にあったのです。
 
あなたにもそんな歌手や楽曲があるのではないでしょうか。
よければ教えて下さいね。
 
 
気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップのご紹介
https://synergy-ark.com/relife/index.html


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