１月は、自分で文章を書くこと、

誰かの文章を読むことがけっこうあったけれど、

どんなに語彙や表現力が豊かでも、

けっきょく、私が惹かれるのは、

ありふれた日常を丁寧にくみ取って

素直に、シンプルに

表現している人であるような気がします。

シンプルって、実は一番むつかしい。

自分の目線から捉えた日常を素直に表現することは、とても勇気がいります。

だからこそ、そんな文章に、私は憧れるのです。

文化、暮らし方、考え方、時間の使い方、

表面的な違いを超えて、

言葉の紡ぎ目の中で

細く、優しく、誰かと寄り添いあうような

そんな文章が書けるといいな。