Shiika

20年間出版印刷会社に勤務していましました。 月刊誌、書籍担当を通して文筆、コラムなど…

Shiika

20年間出版印刷会社に勤務していましました。 月刊誌、書籍担当を通して文筆、コラムなど自分の感情とインスピレーションを大事に執筆します。 哲学や精神世界、人生の変容について、 暑苦しくならないように、優しくて可憐で美しい言葉で表現したいです。

最近の記事

真夜中のニャルソックス

最近流行りの『完全食』を取り入れている。 完全食。 献立に悩む事なく、 一日に必要な栄養素をサプリメントと 栄養素の配合された粉! 粉をシェイカーでフリフリして 飲む。 一日に3回。 消化機能を老化させないために 一日一食は、 咀嚼する食事を摂りましょう。 というもの。 栄養食というよりは、 宇宙食に近いのではと思って 飲用を開始して早、3ヶ月。 食事の時間は圧倒的に短くなった。 私は義母と一緒に暮らしているので、 食事を担当してくれる 義母は、私はも旦那

    • どうしたらいいかわからないとき。

      どうしたらいいかわからないとき。 何を言っても伝わらない時。 そもそも何を言っていいかもわからない時 道は閉ざされたように感じ、 て手立てはないように感じられる時。 自分ではどうしようもない。 誰かに助けを求めることもできない。 誰かになんとかしてほしい。 でもだれもなんにしてくれない。 泥沼にハマってでてこられない。 いつまでつづくんだろう。 むしろ終わりにしてしまいたいのに。 終わりにもする勇気がない。 どこにもすすめない。 だれもたすけてくれ

      • あなたの中の『デモデモくんとダッテちゃん』

        突然ですが、あなたの思考の中に 「デモデモくんとダッテちゃん」はいませんか? 何か新しいことを始めようと思ったその時!! こんな会話があがってきませんか? 「デモ、私なんかじゃ…」 「ダッテ、失敗しちゃったら…」 「デモ、こんなことしたら嫌われちゃうんじゃないかな…」 「ダッテ、自信がないんだもん…」 こんな会話があがってきませんか? これは、潜在意識にすり込まれた信念が 作り出している”エゴ”の声です。 メタシークレットでは、 これまでにも表面意識、潜在意

        • 劇場版「CITY HUNTER」またやるってよ!

          寝耳に水!青天の霹靂!お友だちから一通のLINE。 「シティーハンターまたやるね」 なんのことかと添付URLを開くと、2022年劇場版製作決定との文字が!! なんだってぇーーー?!?!?! 一大事だぁぁぁ!!! 私のテンションMAX!!! 小学四年生の頃「もっこり」の意味すら知らない幼気な少女だった私は、アニメのシティーハンターにどハマりして、 「将来私は声優になる!」 「大人になったら歌舞伎町で遊ぶ!」 という誓いを立て青春時代を過ごした。 大好きで好き

        真夜中のニャルソックス

          いつやるの?いつはじめるの?

          そろそろ始めなきゃと思っているのだが、 なかなか動けない。 パソコンに向かうのが、 まあ寒いからなんとなく億劫で という言い訳は置いておく。 こうしていまスマホに向かって 書き溜めているから いつでも文章かきを始められるんだと 旦那さんの夢なのか 私がそう言っていたというので、 いったつもりはないけども、 心の声が伝わった? いや、妄想だけど? 私が言ってたということにしよう。 どんなデバイスを使っても アウトプットはできるんだから。 さて、はじめていこう。

          いつやるの?いつはじめるの?

          半腰をあげる

          遅ればせながら、 あけましておめでとうございます。 気づいたら一月も半ば。           年末年始は昨年末に買いだめした食品類で   ほとんど出かけることもなく過ごしました。 去年中にやり切りたかった           ・開封済みの健康食品を飲み切る ・掃除する ・医療申請をする この3つは完了しました。           今年はどうしようかと思いを巡らせているところ。 ・SNSのフォロワーを10倍に増やしたい。 ・文章を書く時間と頻度をいまの3

          半腰をあげる

          今年中に終わらせたいこと

          暮れもおし迫ってきました。 もういくつ寝るとお正月。 なんとかその前に、年内に終わらせておきたいことを 書き出してみたいと思います。 まず、 ・原稿の添削をうける 今年から文章の添削を友人の小説家先生に お願いしています。 一ヶ月に一回の原稿提出、推敲添削の講義を お願いしているのですが、 季節ふたつ分空いてしましました。 ははは、なんてこったい。 昨日原稿を提出しましたので、 なんとか年内に添削の講義をお願いしたいもんです。 ・封の空いた健康食品を飲み切る 私

          今年中に終わらせたいこと

          黒豆を炊こう

          お正月を前にして、 いただいていた黒豆があったので 予行演習で炊いてみることにした。 黒豆はシワシワになりやすい。 かたくなる。 などいろいろ作るにあたって 不安要素があったのでネットで調べた。 四谷の料理屋さんの作り方を 参考にして作り始めた。 まず乾燥した黒豆を水につけて戻す。 ネットでは、浸さないもの 6時間から10時間くらい浸すものと さまざまあったが、 四谷の料理屋さんは 「最低12時間。うちは24時間浸してます」 ということなので、 優しく水洗いして

          黒豆を炊こう

          「子泣き爺」はいつから石化したのか

          昔から有名な「子なきじじい」です。 いつも、あの妖怪の仲間にいるおじいさんです。 まず、子なきじじいとは。 本来は老人の姿だが、 夜道で赤ん坊のような産声を あげるとされている。 一般には、泣いている子泣き爺を 見つけた通行人が憐れんで抱き上げると、 体重が次第に重くなり、 手放そうとしてもしがみついて離れず、 遂には命を奪ってしまうとされている。 これが、 アニメで鬼太郎の仲間で有名な 「子泣きじじい」です。 妖怪退治には、おっちょこちょいですが厳しくも頼もしい存

          「子泣き爺」はいつから石化したのか

          「うっせえわ」が毎日鳴っていたころ日本に必要なリーダー像があった

          同じ時代に生きていても、同じものを見ているとは限らない。 同じものを見ていても、同じように感じるとは限らない。 声が大きい=多数派でもない。 ただ、内側の声を外に発してこそ、一歩が始まる。 音楽ストリーミングサービスのチャートにて急上昇。 YouTubeでの再生回数が1.8億回に到達した。 社会への不平不満を丁寧で辛辣な言葉て、こうあるべきでしょと求められる自分と、平静を装いながらふつふつと湧き上がる溜め込まれる鬱屈。 そして、そこから一転。 「うっせえ      

          「うっせえわ」が毎日鳴っていたころ日本に必要なリーダー像があった

          「やる気スイッチ」を探して

          「やる気スイッチキミのはどこにあるんだろう?  見つけてあげるよ!キミのやる気スイッチ♪」 数十年前に、塾のCMソングとして一斉を風靡したこのフレーズ。 うまいこと云うな〜と、 当時の純粋な私は感銘を受けたのでした。 それから数年経ちますが、 「やる気スイッチ」は、窮地に追い込まれるか、 いつ始まったかわからないハイテンションの延長上にしか存在しない私。 『あの時、何が「やる気スイッチ」だったかな〜』と いまだにその存在が未確定状態です。 いや、そもそも、しかしな

          「やる気スイッチ」を探して

          人の誕生日は喜べるのに自分の誕生日は苦痛

          年に一度、自分が生命を持って この世界に誕生した日として「祝福」される日。 「おめでとう」 と言われるたびに、申し訳ない気持ちになる。 いつもは話さない人でも この日はお祝いのメッセージをくれる。 その労力を使わせることが申し訳なくて、 ありがとうございます。 と返すのも申し訳ないし、 どうしていいかわからない気持ちになる。 これは、昔からあったわけではない。 幼稚園の頃は、毎月開催される誕生会を 楽しみにしていた。 幼い私

          人の誕生日は喜べるのに自分の誕生日は苦痛

          大抵のことはそこそこ頑張ればなんとかなると思ってた

          今年に入ってから、 ふと思いたって通院をはじめた。 周りからの暗に送られてくる圧と、 『早い方がいいにこしたことない』 というのは、わかっちゃいるけど 決められない。 そんな自分との葛藤があった。 まだ、“その時”じゃないと いろいろ心の中で言い訳してきた自分だが、 いよいよ、 “いまだ!” というトキノコエが発動した。 近くの専門病院を比較して、 予約を入れる。 ほどなくして、予約日になり、 カウンセリングののち通院を開始した。 月に2、3回血液検査

          大抵のことはそこそこ頑張ればなんとかなると思ってた

          毎日誰かの誕生日

          去年の夏、毎週のようにケーキを食べる機会があった。 職場で誕生日の人がいると、サプライズケーキでお祝い会が恒例になっていたからだ。 そっとケーキを買いに行く担当がいて、 夕方突然消える電気。 ノリノリのハッピーバースデーの曲と共に クラッカーが鳴らされる。 奥からケーキが登場し、 「「ハッピーバースデー!」」 口々にお祝いの言葉を投げかける。 その日の主役は、恥ずかしそうにそして嬉しそうに 「ありがとう」とお礼を言っていく。 10数人の会社でのお誕生日おめでとうの儀

          毎日誰かの誕生日

          占いを信じて止まない私たち

          人生いろいろあれば、誰かに進むべき道を 指し示してほしいときだってある。 私は依然占いを不定期に、でも狂信的に利用しているときがあった。 仲の良い友人の姉が占いが好きで、 「神田の駅に、ミカドっていう喫茶店があって、 そこの一角で占いをしている人がいるんだけどよく当たるらしい」 と教えてくれたのが占い師という職業人との出会いの始まりだった。 神田のガードしたに並んだ飲食店の並びにレトロというのか、 古びたというのか喫茶店があって店内に入るとき、案内の店員さんに 「占っても

          占いを信じて止まない私たち

          さよなら、おくすり〜お酒と私

          「眠れないんです。」 内科で眠るためのお薬をもらっていた。 かれこれ2年にもなるだろうか。 眠れないという事実に気がついたのは もう10年以上前のこと。 翌日も早出するために、日が変わる前にベッドに入ったはずなのに。 一晩中、目を閉じて時間のすぎるのを1時間ごとに確かめる。 起きているのか、眠っているのか。 焦りが押し寄せる。 このまま眠れないのか。 寝返りを何度も繰り返しているうちに、段々と空が白んでくる。 そのころには鳥がさえずり始め、目覚ましが鳴るまで 1時間を

          さよなら、おくすり〜お酒と私