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こどもをサポートしてあげたくて邪魔しちゃってるママ

こどもをサポートしてあげたくて邪魔しちゃってるママ

はい、昔の私です。

毎週土曜日はオンラインサロンのあそびオンラインで、こどもと一緒にオンラインであそびながら脳を使わせていくのですが笑
(こども達はただ楽しいだけで気が付いていない…のが、かわいい♡笑)

終わったあと、あそびのポイントをフィードバックしていたら、こどもが何やら、持ってきて画面越しにアピールしておる…(^^)

何か見せたいんだな^^と思いつつ、ママとのお話を終えて「おまたせー!それはなぁに?^^」と聞くと、それはそれはうれしそうに見せてくれました。

次、次、と持ってきていろいろ見せてくれたのですが、持ってくるけれど、自分から話し始めるわけじゃないんですね^^

画面越しに見せてくれている、という状況。

聞くと答えてくれるので
いろいろ質問しながらお話していたのですが

何回目かにママが
「これは、○○で買ったんだよね」と
こどものサポートに入ってくれたんです^^


サポートがこどもの邪魔になってしまう時

ママがこどものサポートとして代弁してくれたんですが、実はこれが、こどもの邪魔になるサポートなんです。

こどもの「代わりに」言ってあげるということは
こどもの体験を奪ってしまっているということ。

こどもの代わりに代弁するママの気持ち、本当によくわかるんです。

私も昔はよく娘の気持ちを代弁していました。

娘が自分で言えないからではなく、娘の言葉や行動と、彼女がどんな気持ちでそれをしているのか、が伝わらずに、誤解されてしまうことが多いと感じていたから。

「あー、それはそういう気持ちでやったんじゃないんだよね」

「あなたは、良かれと思ってやったんだよね」

と親の私はわかるけれど、周りにはなかなか伝わりにくいところをサポートしたくて「代弁」していたんですね

しかし、、、その、代わりに言ってあげる、という行為が、こどもを邪魔しているのだ…!!!

サポートがなぜ邪魔になるの?

一緒に考えてみよう。

こどもに、どうなってほしいんでしたか?

自分で、自分の気持ちを、伝えられるようになってほしいんですよね?

では、こどもが自分の気持ちを伝えられるようになるには、どんな体験が必要かな?と考える。

…自分で伝える練習じゃね…???

サポートの意識を変えよう!

こどもの「代わりに」何かをしてあげるという意識から

こどもが、自分でできるようになるために「そっと背中をおす」をいう意識に変えませんか?^^

こどもができるように「そっと背中をおす」という意識でサポートをすることを、今回のエピソードで考えた時、

代わりに言うのではなく、こどもに向かって「どうして買ったのか教えてあげたら?^^」みたいに

こどもに言葉をかけませんか?

ここ!ここが超重要なんです!!!!

代わりに何かをしてあげるというサポートの仕方ではなく
こどもが、行動できるように、言葉をかけたり、誘導したりしてサポートする。

代わりにママが言ってしまったら、こどもの行動する余白がなくなってしまいますよね?^^;

つまり、こどもの体験を邪魔してしまっているということ。

こどもを想うからこそ…

親バカ気取りの、元バカ親の私ですから、これ、たくさんやっていました^^;

娘の意図や想いと、娘の言動が、端から見ていると理解しにくい…

でも、それだって、娘が体験すべきこと。

勘違いされたり、思い違いをされて、ジレンマを感じることで、自分を客観的に見ることができるのですよね。

代わりに娘の想いや意図を代弁することで、私がその体験を奪ってしまっていました。

今は、代弁しないで、娘に言います。

「それだと、たぶん伝わらないと思うよ」
「相手がわかってくれない、じゃなくて、相手に分かってもらえるように自分が変えるんだよ」と。

こどもを想うからこそ、、、してあげたいこと、やってあげたいことがたくさんある。

けれど、見えている今だけじゃなくて、こどもの未来を見た時、してあげないことも、とても大切だと思います。

今日の内容は、ママにも直接お伝えしました^^

「ハッ・・・そうですよね…!!!」とおっしゃって、気持ち、わかるよ、わかる…と言いながら、サポートの仕方を変えるんじゃなく、サポートの意識を変えていこう!というお話をしました^^

サポートとして、代わりに言ってあげる、代わりにしてあげることが必要な時期もあるけれど、こどもに自分で言う体験、自分でする体験をサポートできる時期になったら、こどもの代わり、をやめて、こどもの背中をそっとおしてあげてください(^^)

ブログ作者

山﨑静香/ママの学校校長

こどもの教育に関わり23年目
知識、経験、ノウハウをベースに
脳科学やスピリチュアルも取り入れて
満を持して素敵な親バカ子育てを満喫していたつもりが、、、

気が付けば「バカ親」になっていた…という
イタすぎるしくじりをしていた私が考える
正しい親バカ子育てについて書いています。

こちらもぜひ読んでみてください^^

AMEBA TVで、かの、ひろゆき氏と幼児教育について討論した経験も^^

いい思い出です^^


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これは、こどもに首突っ込みすぎ問題、というテーマの投稿↓







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