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書きたい気持ちと眠りたくない夜

 こんばんは。本城です。

 このところ、仕事のおかげでだいたいこの時間に眠ることが多いです。特に特別な業務が入るでもなく、普段通りに働いて、食事と入浴を澄まして、ふと気づくとこのくらい。たぶん好きなことをしている時間は30分ほど。その時間はだいたい本を読んでいるか、何を書こうかと考えているか、皆の記事を見たりしているかのどれかです。

 だいたいこの時間になると、道も車が少なく、出歩く人影はほとんどなく、SNSでも同じ人が目立ってくる。そうした夜の時間の一員として、やや眠い目をこすりながら、寝たくないなと何かしようとしています。

 今は特に、書きたい気持ちがとてもあるのですが、一体何を書いたものやら、いくつか気になるものはあったりしてはいるものの、それらを書くにはもう少しだけ時間がほしいなと思い手が出せず。

 ただ何かしら、文字を書いていたい、言葉を繋げていたいなと、この欲求を抑えてしまってはきっと今までと変わらないなと。そう思いながら今書いています。

 だから何を書きたいとか、残したいとか、伝えたいとか、そういうものがこの文章には何もありません。じゃあなんで書いてるのって、文字を書きたいから書いているとしか。本末転倒じゃないですかそれ。

 ただ、やりたいなと思ったことを、我慢することも、もちろん必要だし大事なことだと思うし、自分に足りないのはまさにその我慢だとも思ってはいるのですけれど。やっぱり、朝起きて仕事をして、帰って寝て、また仕事をするだけの日々にはしたくないなと、くだらなく見える反抗心。ほんの少しでいいから、素敵なものに触れていたいし、好きなことに時間を使いたい。働くために生きるには、自分には耐えられそうにありませんから、すきますきまに、うるおいを。明日も心が軋みませんように。


 文筆乱れてお目汚し。失礼致しました。

 本城 雫

 

いつも見ていてくださって、ありがとうございます。 役に立つようなものは何もありませんが、自分の言葉が、響いてくれたらいいなと、これからも書いていきます。 生きていけるかな。