見出し画像

「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【22】

2023年に入りX’mas・年末に続き
年始もしばらくは忙しかった。

観光産業には正月休みはない。

この間は毎日のように数時間の残業で
朝から深夜まで働いていた。
不思議なことに
体はつらいが何も考えずに
仕事をしている時は楽しく充実はしている。

2023年に入り部下が
知人に紹介された弁護士に合うと言ってきた。
労働裁判を専門でされており
その方面では強い弁護士との事でした。

話の内容では感触は良かったらしく
私とも時間を取りたいとの言われたようなので
1月中旬にその弁護士事務所に向かった。

今までの残業のことはもちろんですが
労基での相談内容や自身が管理監督者であること
その他も、質問されたことはすべて答えてきた。
結果的には自分もいい感触であった。

過去の判例で某飲食店の
私と同じ立場の方の訴えがあり
勝訴しているらしい。
聞いている限り殆ど同じような環境でした。

弁護士に言わせると私は管理監督者としても
そもそも報酬が低すぎるとのこと。

相手があってのことなので
結果がどうなるかは不透明だが
感触を部下からも聞かれ
「手ごたえはあったが、安堵はできない」
と答えた。

もともと馬鹿なので仕事に関しても
決めたことはすぐに実行してきた。
フットワークが軽いのが
私の部署の最大の長所であり
短所になることもあったが
早速、戦うことにした。

1月末に弁護士事務所に二人で行った。
繰り返しになるようなことを質問し
正式に契約を交わすことは
後日になるがお願いすることにしました。

弁護士は本当にこんな長時間働いていたのかと
びっくりしていた。
毎月軽く300時間を超えており
過労死せずに冗談も交え話している自分たちが
不思議に思ったのかアホだと思ったのかは
わかりませんが戦闘態勢に入りました。

この会社には同じような思いで
社長に愛想をつかし辞めていった人が
沢山います。

綺麗ごとにも
辞めた人たちの分までとは言えないし
自分勝手と言われると思いますが
自分の思い考えに対して
部下にも本当にこれでいいのかと確認したが
一緒に頑張ると言ってくれた。

これで正しいのかはわかりません。

お前ら間違っている!という人も
たくさんいると思うが頑張ることにしました。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?