私と音楽の初めての接点はピアノ。
幼稚園から高校までの期間、
辞めることを諦めてしまっただけで
野心も無しにレッスンに通っていた。

定期的な発表会や学校での伴奏担当。
あのえも言われぬ緊張感を何度も何度も味わったお陰で
大人になって多少のことでは怯まなくなっていた。
それは良かったこと。

あと物事を継続するということ。
これはまぁ、メリットでもデメリットでもあるけど(笑)

そして 聴く方の音楽。
自分のお小遣いで買ったCDは
SMAP / Can't Stop!! -LOVING-
B′z / ALONE
続いて
B'z / BLOWIN’
そう、あの8cmシングル！

1991年か…
この2つは見事に私のルーツになっていて
実際の私を知る人には頷くしかない2作。
今の私の観点と気質はきっとこの時点で既に備わっていた。

中学生になったら誰もが世代を超えて通る(？)バンドブームに乗っかり、キーボード弾けるよーって言ってみたり
BOØWYやらX JAPANやらロックの礎を築いたバンドまで遡る極々普通の音楽かぶれの中学生。
ちょっと大人びて洋楽を聴いてみて、
NirvanaもQueenもTAKETHATもBACKSTREET BOYSもジャンルなんて知らないまま耳にしていた。

しかし、ここで衝撃の出会いを果たす。
Mr.Children
同世代なら誰しもが通るあの衝撃。
そして今も鮮明に続く衝撃。
ちょうど色恋を知るこの世代で聴いたMr.Childrenは
色褪せないまま。
実は生まれて初めて行った LIVEがMr.Children
いま思うとなんて贅沢。

これが私と音楽の第一幕。

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