長年(というか1年くらい)使い続けてきた Obsidian での git 連携。がんばってやってきましたが、がんばる事を諦めて Obsidian Sync を契約してしまいました。

これまで使ってきた Obsidian Git に何か不満があったのか

無料で使えるし、conflictしたところでgitで対処すればいいしへーきへーき。と高を括って行っていたObsidianでの同期生活ですが、やっぱりしんどかった。

ドキュメント自体に不整合が発生するような事はほとんどないのですが、.obsidian ディレクトリ配下での不整合がしばしば発生し、.gitignore を調整する日々でした。また何の気なしにiPhoneやiPadでドキュメントの中身を確認しようとした時に、Working Copyでpullしている間を待っている事や、pullが終わった事を結局確認するためにWorking Copyを立ち上げる事にげんなりしました。

ちまちまと確認する事が億劫だった

そうです、もうさすがに面倒くさくなったんです。

もうお年寄りなので、余計な事は勝手気ままにやっていて欲しい程度にはいきている時間の終わりが見えてきてしまったんです。Shortcuts をこね繰り回して、より最適化しようとか、他の同期方法を試してみようとか。そこまでの時間を捻出するよりかはお金で解決する方が速いと感じてしまったんです。

何かあった時のサポートとかも考えてみたら、本家の方が多少は安心だろうとか。

長年使ってきたObsidianへの愛着は、推し活といっても過言ではない

また、ずーっと無料で使い続けていますが、Obsidianがなくなるというか更新されなくなっていったら困る、悲しいといった事も考えました。
推しが活動を継続するためにはお金を惜しんではいけません。

という事で、勢いでえいやと契約しました。

Obsidian Git とは縁を切ったのか

syncを契約してはいそれで終わりというよりかは、折角のGithubも活かしたいと考えました。
Obsidian Syncでも更新履歴は残されているような気配はありますが、履歴を追う事を考えた場合にはgitの方が使いやすいと考えました。普段発生しないようなケースですし、バックアップという意味合いも考えて、Obsidian Git とObsidian Syncを併用するパターンはどうだろうかと考えました。

ということで次の構成に至りました。

普段使い続けている Mac Studio から Obsidian Git を使って、Github へ commit & push して履歴とバックアップとして利用します。

各機種間の同期に関しては Obsidian Syncに一任です。Mac Studio 以外では閲覧やちょっとした追記、更新がメインになります。出張や外出では Macbook が主となりますが、Mac Studio へ同期される事で履歴もバックアップも万全です。万全かどうかは神のみぞ知りますが。

なお、お仕事で利用している Macbook Pro ではお仕事用のフォルダを同期しないように exclude folder に指定しておきます。これで、余計な情報連携もなくなって安心です。

まとめ

余計な事を考えなくてよくなるのは快適です。その分のお金を支払っているとしても、この対価が推し活になったと考えればただのファンクラブ会員費です。

Obsidian Sync には容量と用途に合わせて二つのプランができていましたから、使い方に合わせて選択するのが良かろうと思います。