(転職エージェントの活用)自分の動きを社内外に見える化する〜会社員処世術④vol.3〜

たとえ転職をしなかったとしても、自分の市場価値を把握しておくことは大切なこと。

未だ年功序列の名残を残している企業で働いているのであれば尚更そうだ。

今の自分の報酬は妥当なのか、少ないのか、高いのか。

非常に便利なもので、転職エージェントを活用すればそれが分かる。

転職をするつもりでなくても、転職サイトに登録をしてエージェントから自分を客観的に見てもらうようにしておこう。
JACリクルートメント・ビズリーチなど、自分なりに使ってみたいものを選んで登録してみよう。

今の時代、経営者と従業員は、上下ではなく、対等な関係性にある。

経営者は、レベルの高い人材を確保するために従業員が働きやすい環境を整えていく必要性があるし、従業員は会社に頼りすぎず、自ら価値を上げていくことが大切。
なぜなら、終身雇用・年功序列はこれから絶滅していくから。

お互いにとって少しピリッとする関係性である方が、共に成長していくことができる。

また、転職エージェントの話を聞くことで、当たり前に思えていた、今の仕事の有難さを実感するような発見もあったりする。

転職回数はどれくらいがベストなのか、人によってその答えは変わる。

私個人としては、これまで紹介してきた処世術に従って働き、改善を重ねられる環境であれば無理に転職する必要はないと考えている。

「自分の動きを社内外に見える化する」ことで、本業の虫の目だけでなく、俯瞰的な鳥の目、時代を読む魚の目も養い、困難を乗り越える力を高めていくことができる。

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