こんにちはしょーがです
サムネに意味はありませんが、自分で撮ったお気に入りの写真を使ってみました 笑
写真をあげてく記事ももっと書きたいなぁ

さて本題に入りましょう
今回は最近改めて実感した気づき、「目的と手段の混同」について記載していきます
まずは目的と手段それぞれの定義について、念の為復習してみます

上記のとおり目的 ≠ 手段です

──そんなの当たり前じゃん

そうです
目的 ≠ 手段であることは皆さんご認識の通りでしょう
しかし、頭では違うことはハッキリわかっているにもかかわらず、この二つは非常に混同しやすいと僕は思います
意識してみると日常でもよく混同してしまっていることに気づけたので、自戒をこめて記事にしてみたいと思いした

僕が最近気づきを得たきっかけは「ジムでの運動」です

僕も30代となり、最近では下腹のぽっこりが気になり出しました
その為ダイエットの為にジムに通っています
脂肪燃焼の為、有酸素運動であるランニングマシンやエアロバイクを中心に取り組んでいます
始めたばかりの僕は「痩せる為に毎日必ず5キロ走ろう」そう思って数日続けていました
きつい時でもスピードを落として時間がかかっても５キロを走り切る、そんな日々を数日過ごしていくうちに、ふと気づきました

──5キロ走ることが目的になってない？

そう、そもそもこの運動は「痩せる」を目的に、
「5キロ走る」を手段として選んだ運動でした
しかし、僕はいつの間にか手段であったはずの「5キロ走る」が目的となり
今日も5キロ走ったという事実に満足してしまっていたのです

今日も頑張った、この結果で充実感を得ることが悪いわけではありませんが、目的は充実感を得ることではなく痩せることだったはず…
さらにここで僕はある疑問を抱きます

──なんの為に痩せたいんだっけ…？

改めて考えてみると「痩せる」すら目的ではないのではないか…？
もう一度真剣に考えてみてやっと気づきました
そう、僕は痩せたいのではなかったのです
改めて考えてみると僕は理想の体型になることで、自分に自信を持てるようになりたかった
──じゃあ僕の理想の体型ってどんなだっけ？
──その為には何が必要なんだっけ？
上記のような思考で、目的がハッキリした途端に今自分がやっていることが今本当に必要なのかを見つめ直すことができました
見つめ直した結果、僕の理想は「ムッキムキの体も心も強い男」だったので、今ではウェイトトレーニングも取り入れ、格闘技も始めました

今回のケースでは「痩せること」自体は不要なことではなかったので、完全に無駄というわけではありませんでしたが、もし「5キロ走る」が目的になったままトレーニングを続けていたら、理想の体型はいつまでも手に入らなかったでしょう

目的と手段を正しく認識できていないと無駄な時間を過ごしてしまうかも
今回は大きな気づきだったと感じます
長くなりましたが、この記事が誰かの気づきのきっかけとなれば嬉しいです