コーチングまとめ⑥「思いこみを緩める」

前回のコーチングを受けてから、わりとバタバタする日が多く、あまり宿題を実践できないまま、コーチング当日を迎えました。

前回の振り返り

自分にとって、「失敗」というのはホントに恐ろしいものです。自分の資質がそうさせるのか、これまでそんなに失敗をしてこなかったから余計そう思うのかもしれません。ただ、一回ミスしたぐらいで評価はそんなに落ちないというのであれば、それを信じてみようかなぁという気持ちは出てきました。

「自分が思い込んできたものに疑問を持つ。実際に疑問を持って、行動を起こしてみて、失敗したらその失敗を人に話せるともっと良い」

これまでは、いかに失敗しないようにするかという視点でしたが、現実ではミスは誰でもするもの。自分は仕事や作業に対する考え方が1つ1つ重く、どれも失敗できない、テキトーにできないと考えてしまう。これからは、ミスをしなれる、失敗したら自分をどう立ち直らせるかに考えをシフトしていきたいと思います。

僕が嫌いな人

僕はグチを吐いたり、ルールを守れない人が嫌いです。それは、「こういう人間にはなりたくないなぁ」という怖れがあるから。でも、誰かを嫌ったり、行為を嫌ったりするのって、「自分はそういうことをしてはいけない」という縛りをかけてしまうのと同じですよね。もちろん、限度というものはありますが、グチを吐いたって、ルールを守れなかったって、魅力のある人はたくさんいます。むしろ、そういうところがチャームポイントだったりもするんですよね。自分の縛りを緩めて、もっと楽に、もっとチャーミングになりたいと思います。

それって、思いこみじゃない?

この間のコーチングでずっと言われてきたのは、「自分の思い込みに気づいたら、それを疑う、逆をやってみる」ということだったんだなぁ、とこの振り返りをしていて思いました。自分の思い込みというのは、自分だけの考え方で、他の人もそう思っているとは限らない。ただ、自分が逆のことをやっていくとなると、断る技術が必要になってくるなぁ。そこら辺、伸ばしていきたいと思います。

それ、資質を使えています

毎回自分を苦しめる「責任感」ですが、ボランティア関係の活動はゆる~く参加できています。決して、仕事じゃないからテキトーにやっているとかではなく、「ちゃんとやる」ということより「関わる」ということに力点を置いているので、いい感じに肩の力が抜けているんだと思います。実際、情報提供する時もきちんと裏付けを取ったりしていない情報でも、感謝されたりすることもありました。自分の100点じゃなくても、相手には感謝されるんですよね。普段は、「いかに100点に近づけるか」ということに注力しがちな資質ですが、資質の力で、普通に出すものが80点くらいのようです。そこから「あと20点上げるのか」それとも「相手の求めるレベルには達しているので良しとするのか」。これからは後者で考えていきたいと思います。ついつい、100点を目指そうとするのですが、学校のテストと違って、仕事に100点というのは難しいでしょうし、そもそも何をもって100点とするのか、という話もあります。

本の読み方が変わりました

コーチングを受け始めてから、自分が読む本や読み方も変わりました。まず、読む本に関しては、自分の軸や必要なものが明確になってきたからか、だいぶ洗練されてきています。自分が持っていた本でも必要のないものは一気に処分してしまいました。読み方も、これまでは作中の人物と比較しがちでしたが、今では、「この人はきっと自分と違う資質を持っているんだな」とか、「この人は自分と同じ資質を持っていそうだから参考にしよう」という風に、ちょっと距離を置いて読めるようになりました。世にあるハウツー本やノウハウ書みたいなのは、結局、作者が上手くいった方法で、決して自分にもできる方法ではないんですよね。それは資質が人それぞれ違うからということを学んだから気づいたことです。

まとめ

・自分が見たことの無い未来を見るために1歩踏み出す
・仕事の質を見極め、余力は他のことに
・成功書のノウハウは、あなたと違った資質を持つ人の成功の仕方