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東京マラソン2024への道 [回復期] 2/364

東京マラソン2021(2022年開催)東京マラソン2023の2つの大会を完走し、出走権の持ち越しで次の東京マラソン2024(3年連続、4回目)にも出場することになっているアラフィフ市民ランナーのトレーニング記録。しばらくは回復(いわゆる放牧)期なので、思い付いたことを徒然なるままに。

東京マラソン振り返り

日が経つにつれて

「今年の東京マラソン、36~37kmまでは過去最高の走りができたよな…」

という気持ちがどんどん大きくなっているので、改めて今年のレース運びを、客観的なデータの評価でチェックしていくと、

Strava の結果(ベストタイムとセグメント)

なんと、今年は東京マラソンで自分自身の「区間新」や「セカンドベスト」を出しまくってますねw   楽しすぎてよく覚えてないけど、とりあえず、めちゃくちゃがんばってたみたいw

Stravaのペース分布のグラフを2021(2022年開催)と2023で比べてみると

2022年開催の東京マラソン2021のレース分析(1km毎のスプリットの棒グラフ)
東京マラソン2023のレース分析(1km毎のスプリットの棒グラフ)

気象条件の違い(風の有無や気温・湿度)、ランナーの多さ(集団走が出来たかどうか)、ペーサーの有無(東京マラソン2021ではペーサーがいなかった)などの違いもありますが、明らかにペースの安定感が段違い。

この辺はラドクリフ女史のアドバイスに従って今年から取り入れてみた「ケイデンス(ピッチ)の改良トレーニング」と「呼吸筋トレーニング」「スポーツメンタルトレーニング(主に、イメージトレーニング)」の効果なんだろうと思います。

とにかく今年のレースはずっと楽しくて、35km地点まであっという間。37km地点で大崩れしてしまったのは、ホント残念というか、単なる力不足。

どう力不足だったか細かくいろいろと考えていくとキリがありませんが、

・給水や補給がちょっと足りなかった(エネルギー切れ)
・急に日差しが出てきて気温もガクンと上がったので、一瞬でバテた
・ほかの選手との接触による軽い転倒のあと、心拍数が徐々に上昇して運動限界を迎えた(閾値心拍数を超えてしまった)
・ややオーバーペースだった(とくに序盤)

といったことがレースの主な反省点として思い浮かんできています。

そのほか、東京マラソンまでの全体的なトレーニングの進捗についても

・そもそもフルマラソンの距離を走り切る足ができていなかった
・回復が間に合わずレース期のトレーニングがやや消化できていなかった
・何度か故障寸前の状態となりトレーニングをパスせざるを得なかった
・直前の調整レースの刺激が(それまでの練習に比べると)強すぎて、身体の回復が追いつかず、疲労が抜けきれていなかった(いわゆる、調整ミス)

といった反省点が挙げられます。

これらを踏まえて、具体的な解決策を発案し、来年度の年間のトレーニング計画にフィードバックして、パフォーマンスを改善してたいと思います。






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