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積立と保険をFPに相談して失敗する人とは

証券アナリストのベトナム株セミナーを聞いてなるほどと思った次第である。コンビニやフランチャイズ飲食の店員はここ10年来多国籍店員だらけだが、たしかに最近は中国よりベトナム人が多いような気がする。

中国よりも成長力としてはベトナムのような気もしてきたが、いざ調べてみるとなんとなくでも知っている会社がないのである。中国株であれば聞いたことはあるパソコン、ネット関連や青島ビールなんかがあったのだが、、、

さらに通貨単位は「ドン」である、全くもって初めて聞いたのだが1ドンは0.005円のようである。つまりは10,000ドンは50円で単元の100株だと5,000円で、アナリストの推奨会社の1株は100ドンだからと考えているうちにすっかりと混乱してしまったのである、

IFA (独立系フィナンシャルアドバイザー)の私でさえこうなるのである、これを今から投資をしてみようという人であればあっという間に挫折するのも当然である。

国内上場会社3,800社、投資信託数6,000本である。口座開設を済んだとていざ買う段になって結局買えずじまいで終わりである。

金融庁のデータによればネット証券の運用損益率0%以上(プラスになってる人)は30%、知名度のあるネット証券となれば軒並み20%レベルである。手数料が安いからといえ自力でやろうというのには無理がある。

とはいえ相談相手を間違えるとこれも大変です。業界の内訳は、銀行員21万人、保険屋123万人、証券屋33万人、FP80万人、IFA4,500人というのが実情です。

つまりは保険屋、FPに当たる率が非常に高い。世間は知識資格でしか無いFPをなぜか専門家ととらえるようですが、相談したFPの大半はただの保険屋のことだったりします。

外務員資格のないFPにNISAの相談したってしょうがないのです。銀行や証券屋から保険屋に転職してくる強者もまれにいますが、なかなか出会えないです。なぜなら先程の業界の内訳が全てですから。

「FPに子供の教育資金の積立相談をしたら保険しか勧められなかったです」
そりゃFPという名の保険屋なんだから当たり前、相談相手は適切な人を選びましょう。

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