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元日 〜人間鏡餅編〜

 今年も無事、我が家は新年を迎えました。

 私の名前はショウタ。27歳のサラリーマンです。同い年の妻のアリサとは2年前に結婚しました。
 マッチングアプリで出会い、一目惚れをして告白をしてから、半年間の交際を経ての入籍です。

 私は身長177センチ、体重は79キロで筋肉質で引き締まった体型をしています。

 アリサは身長166センチ、体重59キロで彼女もまた筋肉質かつスレンダーで、プロポーション抜群の体型をしています。

 お互い筋トレが好きということがきっかけで会話が弾み、すぐに意気投合しました。
 二人でジ何度もジムにで筋トレをしていますが、妻はタイトなレギンスを履くためいつも目のやり場に困っています。
 そして私は度々このセクシーお尻に圧迫されて、悦びを暴発させてしまっているのです…。

 キッカケは付き合い初めて三ヶ月ほど経った時の営みでした。

 元々自分でマゾ性を自覚していた私でしたが、この時まだアリサには打ち明けられていませんでした。
 ただ遂に我慢できなくなり、行為中にアリサに、私の顔をお尻で圧迫するようお願いをしてしまったのです。

 この時からアリサは私の調教を始めました。アリサも打ち明けることを憚っていたようなのですが、彼女もまたSMに興味があり、しかもサド側だったのです。

 ほどなくして入籍し、S妻M夫としての生活がスタートしました。
 筋トレをしている人は性欲が強いというのはあながち間違いではないのでしょう。
 今では毎週末、時には日常的に妻に調教をして頂いています。

 話を現在に戻します。

 我が家も例にもれず鏡餅を飾っていますが、“餅”ではありません。
 “私”を鏡餅に見立てて、リビングのテレビの斜め横に飾っているのです。

 では、私がどうやって人間鏡餅にさせられたのかをご説明します。

 まず、私は妻が先日履いていたパンティを口に詰められた後、マイクロフォームのテープを唇に貼られて猿轡を施されました。

 そして顔まで覆う白い全身タイツを着せられた後、紅白のロープで全身を緊縛されるのです。
 後手縛りに菱縛りも組み合わされ、上半身には規則的にぎっちりと縄が絡みついています。下半身は膝上、膝下、くるぶしの上をやはり紅白のロープでしっかり縛られた後、正座縛りをされたため身動きはほぼできなくなってしまいました。

 ここからオレンジの全頭マスクを被せて、100均に売っている装飾品で全身をデコられて完成です。

 人間鏡餅にされてどのくらい時間が経ったのでしょうか。後手にぎっちり縛られているため肩が痛くなってきました。足も痺れて、感覚がだいぶ鈍ってきています。

「むぐぅ…んんっ…むぐぅ…」

 恐らく現在妻がいるであろう方向に向かい、救いを求める声を挙げました。
 妻は今、日本酒を飲みおせち料理を肴として嗜みながら、年始のお笑い番組を観ています。
 私の訴えは妻の笑い声でかき消されてしまいました。

「むむっ…んぐぅ…むんっ…」

 私はかなり辛くなってきたので、それでも夢中で妻を呼びかけます。すると妻はテレビを切り、私の方に向かってきました。
 これで解放してもらえる…!
 私はそう思い、目の前に感じる妻の気配に向かって必死におねだりをしました。

 スパァン…!

 鋭い痛みが私の左頬に走りました。妻の渾身のビンタが炸裂したのです。

「あのさ、私今テレビみてるんだけど。アンタ鏡餅でしょ?餅が喋ってんじゃねえよ。うるさいから黙っていてくれない?」

 妻は私を解放してくれる気はないようです…。

「むぐっ!むぐぐんっ!んむーっ!!」

 それでも私が必死におねだりをしていると、もう一発、こんどは右頬に強烈なビンタが飛んできました。
 そして全頭マスクのチャックが上がります。なんとか許してもらえた…。
 しかしそう安堵したのも束の間でした。

 妻は履いているパンティを脱ぐと、クロッチの部分が私の鼻に当たるように、全身タイツ越しに顔に被せました。

「んむぅ?!」

 私が困惑する間もなく、妻はテーピングで用いるホワイトテープを私の口周りと目の周りにぐるぐると巻きつけ、パンティがズレないように固定してしまいました。
 そこからさらに頬被りの要領でテープを巻き、より厳重に猿轡を施します。

「貴方は人間じゃないの。鏡餅なのよ?こうすればちょっとは静かになるわね」

 そういうと妻はハンドギャグで私の鼻をピッタリ塞いでしまいました。さらに片手で私の右乳首を思い切りつねります。

「プスーッ! プスーッ!!」

 僅かに空気の漏れる隙間から、私の叫びにならない叫びが漏れ出します。
 妻は更に乳首に爪を立ててきました。
 呼吸制御と乳首責めで息も絶え絶えになり、足の痺れや肩の痛みどころではありません。意識が朦朧としてきたところで、妻はやっとハンドギャグを外してくれました。

「ねえ、アンタなにこれ?」

 解放するや否や、妻は私の股間を強烈に踏みつけます。

「ングゥーッ!!」

 私の股間は大きくいきり勃ち、さらに先端で白い全身タイツに透明な染みを作ってしまっていたのでした。

「こんなことされて感じたの? …本当にどうしようもないマゾ豚ね。射精しか脳のない、本当に汚らしい豚野郎が」

 股間を足でグリグリされながら言われているのにも関わらず、私の恍惚は止むことがありません。

 あ…もうだめ…
 踏まれてイっちゃう…

 妻はそんな私の反応をみたのか、足を外すともう一度強烈なビンタを下さいました。

「勝手に射精(だ)そうとしてんじゃねえよ」

 そして妻の気配が一度消えた後、遠くからガサゴソと音がして再び私の前に戻ってきました。

「こうされると感じるんでしょ? 鏡餅くん?」

 妻はパンティとテープで厳重になった猿轡の上からオレンジの全頭マスクを被せると、豆絞りの手拭いを使って鼻被せの猿轡を施してきました。
 呼吸はさらに苦しくなります。
 加えて鈴付きのクリップで両乳首を挟み、デコピンで二、三発チリンチリンとならしました。

「んぐ…ぐ…」

 痛みと痺れ、そして苦しさと乳首の感触で私の恍惚はさらに広がります。

「じゃあ鏡餅らしく鎮座していてね。鏡開きまでそのままだから!アハハ!」

 妻は私の首を絞めて一度悶絶させた後、先ほどまで座っていたテレビ前のソファーに戻ってしまいました。

 結局解放してもらうことはできず、私はさらに長い時間、人間鏡餅として妻の目を愉しませることになるのでした。

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