見出し画像

今日のもやもや〜子育ての理想と現実のギャップ〜

なんで私、こんなに怒ってる?

保育園までの道のりは
いつもの道と、たんぼ道の2つのコースがあります。

真ん中っ子ジョーと末っ子メイと3人で、自転車での登園。
この日はメイが希望する「いつもの道」で保育園まで来ました。

いつもの道から保育園に来たことが気に入らなかった様子のジョー。
保育園に着いても「たんぼ道まで戻って。戻らないと自転車から降りない。」と言い始めました。

そっちから行きたかったんだね。
今日はメイちゃんがたんぼ道で行きたくないって言ったから、いつもの道で来たけど、今度はジョーの行きたい方から行こうね。
帰りはたんぼ道から帰ろうか。

となだめようとしました。

時間がない中、焦りながらジョーを説得する私。
そのうちメイまで「たんぼ道で行きたかった。」
と言い出して、、

私は、キレてしまいました。。

じゃあ戻るわ、と。
2人を自転車に乱暴に乗せて、たんぼ道から戻って、またたんぼ道を走って保育園まで帰ってきました。
無口で、黙々と、走ってまた保育園に帰ってきました。

そして、私の気持ちがどうしても収まらなかったので、2人に伝えました。

「これで満足なの?
自分達の気持ちだけ通して満足なの?
帰りはもう、たんぼ道から帰らないから。」

ジョーは、まずいことをしたなという顔をしていて、メイも居心地がとても悪そうです。

そのまま、保育園のクラスに送って行く時も、私は明らかに言葉数少なく、
「はい、じゃ。」
とだけ、子どもたちに伝えて帰ってきて、今この文章を書いています。

私はどうしたらよかったんだろう。
なんであんなに怒っていたんだろう。

まだ時間があるなら「じゃあ一回戻ろうか。」と
なぜ怒らずにそう言えなかったのでしょう。

民主的な対話とは程遠い。
結局は親の権限や怒りで子どもを押さえつけようとしている私に絶望した朝でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?