地三鮮(2016/5/27)

この日のランチは、台湾を少し離れて中国東北料理の「地三鮮」、茄子、ピーマン、ジャガイモのオイスターソース炒めがメインでした。油通ししたナス科の三種類の野菜を炒めただけのこの料理、シンプルなのにとても美味しくて大好きなのです。じゃがいもが入るので、ボリューム感もしっかり。
ポイントは、三種類の野菜の柔らかさをなるべく同じに仕上げること、でしょうか。トロリとした口当たりを作るのに、油が欠かせない、これは中華料理ならではだなぁと思います。

小鉢は、たたききゅうり、山芋の豆麹和え、酔鶏。
中でも蒸し鶏を紹興酒に漬け込む酔鶏(酔っぱらい鶏)は、個人的にもこれまで繰り返し作ってきたメニューです。蒸し具合がすべてを決めてしまう料理ですが、柔らかくて香りがよくて、鶏肉好きの方には喜んでいただけるのではないかなぁと思っています。それなりの存在感がありながら、優しい味わいなので、野菜でありながら存在感のある今回のメインとの組み合わせが良いかなと思いました。

読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートはレシピ関係の書籍、食材購入等に使わせていただきます。 気に入ってくださいましたら、ぜひ。