note読者のみなさま、こんにちは！
今年ももう残すところあとわずかですね。

さて、月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報。今月はDCから、人気ライター、トム・キングが手掛けるバットマンの読切作品。イメージ・コミックスからトーキョーを舞台に繰り広げられるサイバーパンクコミックの新たな傑作をお届けします！

12/21頃発売『バットマン：キリング・タイム』（DC）

バットマンが活動を始めて間もない頃に遭遇したとある事件……銀行から盗み出された謎の聖遺物をめぐり、キャットウーマン、リドラー、ペンギンら3人の悪党とバットマンが、裏切りと騙しあいの大混戦を繰り広げる！

本作『バットマン：キリング・タイム』は、『ロールシャッハ』『ヒーローズ・イン・クライシス』などの話題作を手がけたことで知られる人気ライター、トム・キング脚本による2022年刊行のミニシリーズです。

本作で描かれるのは、バットマンが活動を始めて間もない頃に起こった、ある事件。事の発端は、キャットウーマン、リドラー、ペンギンの３人のヴィランが共謀して起こした銀行強盗事件でした。

彼らが銀行の貸し金庫から盗み出したのは、とある「聖遺物」。この聖遺物をめぐって、裏切りと騙しあいが渦巻くコンゲームがスタートします！

事件を追うバットマンも、ペンギンが送り込んだ最強の刺客ヘルプに大いに苦しめられることになるのですが……？

はたして裏切りと騙しあいの果てに、最後に笑う者は誰なのか？　謎が謎を呼ぶ本格ミステリーをお楽しみください！

12/21頃発売『トーキョー・ゴースト』（Image）

2089年、テクノロジーに侵食された世界。相棒であり、幼なじみであり、愛し合う恋人同士でもあるレッドとデビーは、最後の楽園”トーキョー”で過酷な運命に立ち向かう……サイバーパンクの新たな傑作が、待望の初邦訳！

本書『トーキョー・ゴースト』は、『スポーン』や『ウォーキング・デッド』（ヴィレッジブックス刊）などで知られるアメコミ出版社イメージ・コミックスから2015～2016年に刊行された話題のコミックスです。

舞台は2089年、テクノロジーに侵食され、ドラッグやギャングがはびこる世界。市民は、四六時中ネットに接続できるナノパックという端末を肉体に取り付け、テクノロジーに依存した生活を送っています。

そんなテクノロジーに支配された街ロサンゼルスで生きる保安官レッド・デントとデビー・ディケイは、相棒であり、幼なじみであり、愛し合う恋人同士でもありました。

レッドは、四六時中ネットに接続していないと精神に異常をきたしてしまうというテック依存者。デビーは依存症に苦しむレッドを救うため、街の支配者であるフラックと取引をし、あらゆるテクノロジーを自在に操る能力を持つ犯罪者デービィを追い、逮捕することに成功します。

デービィの逮捕によってフラックとの契約を満了した二人は、晴れて自由の身となり、テクノロジーから離れて自由に生きることができるはずでした……が、最後の任務として、唯一テクノロジーの支配から免れた都市"トーキョー”への潜入捜査を命じられます。

トーキョーに行けばすべて救われる、もう二度と街には戻らないと決心し、最後の楽園”トーキョー”へと向かう二人でしたが……？

彼らは最後の楽園でいったい何を見るのでしょうか。愛か、世界か、過酷な選択を迫られる二人の運命は？

『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』などの作品で知られる日系人映画監督キャリー・フクナガによる実写映画化がアナウンスされたことでも話題の本作。サイバーパンクの新たな傑作をどうぞお見逃しなく！

DCコミックス、ついに電子配信スタート！　気になる配信第一弾はこちら！

12/8（金）に情報解禁させていただいた通り、DCコミックスの電子配信が12月よりついにスタートしました！　主要電子書籍取り扱いストアにて順次配信しておりますが、気になる第1弾のラインナップはこちら↓

今後のラインナップについても、ShoPro Booksのアメコミ公式X（@ShoProComics）等で随時お知らせしますので、ぜひフォローをお願いします。主要電子書籍取り扱いストアにて順次配信します！


それでは今回はこのへんで。次回は来年2024年1月の新刊案内にてお会いしましょう！

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