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【新刊案内】2024年4月発売作品

note読者のみなさま、こんにちは!

さて、月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報。今月はDCから『バットマン』シリーズ最新刊、MARVELから、最新映画の共演でも話題のデッドプール、ウルヴァリンがメインの3作をお届けします!


4/25頃発売『バットマン:フィアー・ステート』(DC)

ゴッサムの街に恐怖と絶望が降り注ぐ……2021年のバットマン大型イベント「フィアー・ステート」完結編!

『バットマン:フィアー・ステート』
ジェームズ・タイノンIV[作]ホルヘ・ヒメネス[画]中沢俊介[訳]
※電子書籍も同時発売

本作は、『バットマン:ダーク・デザイン』から続くバットマンシリーズ第5巻で、前巻『バットマン:カワードリー・ロット』で展開されたストーリーの完結編となる作品です。この「フィアー・ステート」は、本作『バットマン:フィアー・ステート』を柱に、バットマンの仲間が主演の複数の雑誌をまたいだ2021年の大型バットマンイベントとして展開されました。

前巻『バットマン:カワードリー・ロット』でゴッサムシティを救う新たな希望として導入されたマジストレイト計画。

その背後で、バットマンはスケアクロウの手に落ち、恐怖と幻覚によって正気を失うほどに追い詰められていました。

マジストレイト計画を裏で操るスケアクロウは、バットマン不在のゴッサムシティで、街中を疑心暗鬼と恐怖に陥れる作戦“フィアー・ステート(恐怖の境地)”を実行。デマ情報が街にあふれ、ゴッサムの街を守るはずのピースメーカー01も洗脳されてしまい、街は崩壊寸前に……。

絶望的な状況のなか、はたしてバットマンは恐怖に打ち勝ち、街を救うことができるのか? 『バットマン:ダーク・デザイン』から2年弱にわたりライターを務めてきたジェームズ・タイノンⅣ期のフィナーレを飾るにふさわしい感動的な結末を、ぜひその目でお確かめください!

4/25頃発売『デッドプール VS. ウルヴァリン』(MARVEL)

不死身 VS. 不死身! 今年公開予定の最新映画『デッドプール&ウルヴァリン』でも注目を集める二人のヒーローが激突する!

『デッドプール VS. ウルヴァリン』
ダニエル・ウェイ他[作]スティーブ・ディロン他[画]吉川 悠[訳]
※電子書籍も同時発売

本書は、アメリカで2017年に刊行されたウルヴァリンとデッドプールの対決エピソードを集めた作品集『ウルヴァリン VS. デッドプール』からエピソードを厳選して収録した日本独自編集版の傑作選です。

常軌を逸した戦闘能力とユーモアセンスを持つデッドプールと頑強な肉体と精神を持つウルヴァリン。同じヒーリング・ファクターという能力を持った不死身のヒーローでありながら、性格はまったく正反対の二人。そんな両者が、本作で容赦なく激突し、時にタッグを組んで敵に立ち向かいます。

2024年7月26日(金)日米同時公開予定の最新映画『デッドプール&ウルヴァリン』でも注目が集まっている二人の共演をコミックスでいちはやくお届けします。情け無用、残酷無比な不死身対不死身の戦いを、どうぞお楽しみください!

4/25頃発売『Xテン・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/Xテン・デス・オブ・ウルヴァリン』(MARVEL)

ジェームズ・ハウレット、ローガン、ウェポンX……さまざまな呼び名を持つ歴戦のミュータント、ウルヴァリン。二つのストーリーラインで過去と未来をつなぎ、X-MEN新章のはじまりを告げる重要作が、ついに登場!

Xテン・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/Xテン・デス・オブ・ウルヴァリン』
ベンジャミン・パーシー[作]
ジョシュア・カッサーラ、フェデリコ・ビチェンティーニ[画]高木 亮[訳]
※電子書籍も同時発売

本作『Xテン・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/Xテン・デス・オブ・ウルヴァリン』は、2022年3月から5月にかけて刊行された『X Lives of Wolverine』(全5話)と『X Deaths of Wolverine』(全5話)という二つのミニシリーズを一冊に収録したもので、『ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X』と同じく、二つのミニシリーズで一つのストーリーを語るという構成になっています。

物語は、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアの誕生の場面から始まります。

ミュータントの精神的支柱であり、かくべからざる人物であるチャールズの誕生の瞬間、周囲の者が何者かに次々と身体をのっとられ、彼を亡き者にせんと襲い掛かります。その正体は、未来から過去に干渉し、チャールズの命を狙うオメガ・レッドでした。

過去のあらゆる時代に干渉し、襲い掛かってくるオメガ・レッドを阻止できるのはただひとり、オメガ・レッドの致死性因子デス・ファクターに対抗できるヒーリング・ファクターを持ち、普通の人間よりもはるかに長い時間を生きてきたウルヴァリンだけでした。

プロフェッサーXの命を受け、過去のあらゆる時代に遡って、オメガ・レッドと激闘を繰り広げるウルヴァリンでしたが、その戦いの道のりは、彼自身の過去と向き合う旅でもありました。倒しても倒しても時間軸を超えて襲い掛かってくる敵を相手に、はたしてウルヴァリンは……?

そして、もう一つのストーリーラインでは、『インフェルノ』以降クラコアを追放された危険分子のモイラ・マクタガートが、ミスティークの追跡から逃げ続けながら、局面をひっくりかえす起死回生の一手を探していました。

現在から未来へと目まぐるしく展開していくモイラの物語は、やがてウルヴァリンというキーパーソンを通じてミュータントの過去と未来を結び付け、ついにX-MENシリーズ第2章の幕開けを告げることになります。

二つのストーリーを行き来しながら、過去・現在・そして未来へとつながっていくウルヴァリンの物語。X-MENサーガが激動の新展開を迎えるターニングポイントとなる『Xテン・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/Xテン・デス・オブ・ウルヴァリン』を、どうぞお見逃しなく!

4/25頃発売『ベスト・オブ・デッドプール』(MARVEL)

コミックスの常識が通用しない“おしゃべりな傭兵”は、いかにして誕生したのか? 衝撃のデビューからマーベルを代表する人気者にいたるまでの軌跡をふりかえるベストセレクションが登場!

『ベスト・オブ・デッドプール』
ロブ・ライフェルド他[作・画]石川裕人[訳]
※電子書籍も同時発売

1991年9月、『X-MEN』関連タイトルが人気絶頂のさなか、口の減らない一人の悪党が産声を上げました。その後、いつしか唯一無二の個性を発揮し、マーベルの表舞台へと躍り出ることになった“おしゃべりな傭兵”デッドプール。本作はそんなデッドプールの歴史をぎゅっと一冊にまとめた待望のベストセレクションです。

『ニューミュータンツ』#98 表紙
デッドプール初登場シーン

衝撃的な初登場号に加え、独自のカラーを打ち出し始めた分岐点となった作品、初のオンゴーイング・シリーズ『デッドプール』、先輩ギャグヒーローとの競演など、バラエティ豊かな4作品を収録!

各エピソードの冒頭には日本オリジナルの詳しいストーリー解説も

収録作品は以下の通りです。

終わりの始まり パート1/ニューミュータンツ#98(1991年2月)
●苦痛の只中へ/Xフォース#15(1992年10月)
●見ろ、デッドプールだ!/デッドプール#1(1997年1月)
●デッドプール/GLI-サマー・ファン・スペキュタクラー#1(2007年9月)

デッドプール作品をすでに読んでいる方も、初めてデッドプールの作品に触れる方も、どちらにも楽しんでいただけること間違いなしの大充実のベスト版です!

4月の既刊コミックス電子配信

4月は第1弾、第2弾の2回にわけて全34タイトルを配信します。第1弾は『ジャスティス・リーグ』『スーパーサンズ』シリーズなど、第2弾は、『バットマン』シリーズのREBIRTH期から現行シリーズまでを一挙配信予定!

■4月配信 既刊DCコミックス 第1弾
DCユニバース:リバース
ジャスティス・リーグ:エクスティンクション・マシン
ジャスティス・リーグ:アウトブレイク
ジャスティス・リーグ VS. スーサイド・スクワッド
バットマン/フラッシュ:ザ・ボタン
ジャスティス・リーグ:ノー・ジャスティス
ジャスティス・リーグ:新たなる正義
ジャスティス・リーグ:神々の墓所
ジャスティス・リーグ:偽りの帝国
ジャスティス・リーグ:正義の代償
ジャスティス・リーグ:破滅の凱歌
スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン
スーパーサンズ
スーパーマン:トライアルズ・オブ・スーパーサン
スーパーサンズ2
スーパーサンズ3
スーパーマン:イヤーワン

■4月配信 既刊DCコミックス 第2弾
バットマン:アイ・アム・ゴッサム
バットマン:アイ・アム・スーサイド
バットマン:アイ・アム・ベイン
バットマン:ウォー・オブ・ジョーク&リドル
バットマン:ルール・オブ・エンゲージメント
バットマン:ブライド・オア・バーグラー?
バットマン:ウエディング
バットマン:シティ・オブ・ベイン
オールスター・バットマン:ワースト・エネミー
オールスター・バットマン:エンド・オブ・アース
オールスター・バットマン:ファースト・アライ
バットマン:ダーク・デザイン
バットマン:ジョーカー・ウォー
ジョーカー・ウォー:コラテラル・ダメージ〈上〉
ジョーカー・ウォー:コラテラル・ダメージ〈下〉
バットマン:ゴースト・ストーリーズ
バットマン:カワードリー・ロット

最新情報は、ShoPro Booksのアメコミ公式X(@ShoProComics)等で随時お知らせしますので、ぜひフォローをお願いします。主要電子書籍取り扱いストアにて順次配信予定!


それでは今回はこのへんで。次回は来年2024年5月の新刊案内にてお会いしましょう!

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