“ない”ことを忘れる
ここにミカンが“ある”と思うんじゃなくて、ミカンが“ない”ことを忘れたらいい
(映画「バーニング」より)
パントマイムで有名な話だが
“ある”と思って演じるものかと思いきや、“ある”ではなく、“ない”ことを忘れるのだ。
なぜ勉強しないといけないのか、方程式なんて覚えて何の役に立つのか?
得てして
そう言って、やらない理由を探すよりも、理由を考えずに勉強する人の方がだいたい成績が良かったりするし、何よりシンプルでスマート。
“できない”ことを忘れるのはどうだろう
できるできないを考えるより
できないことを忘れる方に力を入れればいい。
もちろん100mを10秒で走れやしないんだけれど。
そして大人になるにつれ、年を経るにつれ
できないことは増えていく。
正確に言うと、できないと気付くことが多くなる。
今のうちに〜なんて願望や後悔を押し付ける大人になんてなりたくない。
無理だって思いこんで、何もしないよりは、
できないことを忘れて、今やってみるのも大事なこと。
なにかをするにしても、今できているひともみんな最初はできないんだから。
どっちにしろ思い込むことに違いはないのかな笑
屁理屈のようで、
結局おなじことなのかもしれないけれど、
視点を変えてみると意外な発見があるかも、ね。
映画「バーニング」もおすすめですよ。
原作は村上春樹「納屋を焼く」
では、また。
nakabayashi
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?