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後悔しないように航海しよう

『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』の要約と感想です。

仕事人たちの言葉があなたの今日を豊かにするものになりますように。

■本日の仕事

・木下宗昭さん
・佐川印刷会長

■要約

会社は悪くなってからでは遅い

会社が悪くなっても後から頑張れば何とかなると考える人もいるかもしれません。しかし、その時にはもう遅いのです。

たとえば、会社が悪くなればリストラをして会社の体質を変えれば良いと言いますが、リストラされた社員は家庭があるので大変です。
そのため、私は「社員が一人ひとりが常に危機感を持って仕事をしよう。」と言うのです。

社員には厳しいことを言いますが、言葉の使い方にはかなり気を付けています。叱りっぱなしにならないように必ず社員をフォローするのです。

また、社員の意識を高めるために"少数精鋭"という言葉を大切にしています。
「限られた時間の中でいかにより大きな成果をあげられるかを考えましょう。」と伝えていました。

悪くなった時はもう遅いのです。
現状に胡座をかくことなく「前に前に、きょうも挑戦」という気持ちで一生懸命にお客様を回れば、自然と仕事は集まってきます。

■感想

後悔しないように航海しよう

「会社は悪くなったらでは遅い」
その背景にはリストラなどで辛い思いをする社員がいるというのは、忘れてはいけないことだと思います。

まずい状況になってから、「あの時こうしていれば」と後悔しないためにも広い海を航海するように生きたいです。

快晴の日は持ち場でやるべきことを黙々と進め、
嵐の日には一致団結して荒波を乗り越える。

大きな困難を乗り越えられるのは日々の積み重ねがあるからです。
今はずっと対岸は見えないけれど、きっと目的地にたどり着けると信じていきたいですね。

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