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終盤に劇的逆転、まさにホーラン加入効果〜サッカー観戦記(2022/9/15 マンチェスター・シティ - ドルトムント)

Match Info

Compention:チャンピオンズリーグ
Season:22-23
Section:MD2/Group G

Introduction

誰のためでもない、自分のためにメモを残しておくことにしました。専門家でも経験者でも無いので他人の参考にはならないでしょうが、見た当時何を思ったのか、誰に注目してたのかなど後から見返せすと面白そうだなと思ったので。ご自身なりの感想とかある方、コメント等ください。

ちなみに私のスペックは、
・サッカー未経験者(遊びレベル)
・元々はサッカーは代表戦とかワールドカップとか見る程度のレベル
・趣味を探していて、マンチェスターシティに出会う
・最初はシティの試合を見ていただけだったが、今はBig6の試合を中心に年間300試合くらい観るようになる
・シティの試合はプレミアリーグ、カップ戦、CLなどもれなく必ず
・他のBig6はリーグ戦、CLはだいたい、カップ戦は見逃すことも
・視聴環境はDAZN、SPOTV、ABEMA、WOWOW、City+くらい
という感じです。

Result

出典:UEFA公式

終盤に逆転して劇的勝利!負けるかと思いましたが、今年は本当に終盤強い。

Stats

出典:UEFA公式


スタッツはシティだったけど、思ったより繋げてないかなという数字。守備はドルトムント良い対応してたなと思う。

視聴環境

WOWOW
解説:風間八宏(@kazamayahiro8)
実況:山田泰三(@yamada_taizo)
見る視点が立ち位置、戦術なのでとても参考になる。シティが前半なかなか苦労しているが、「ボールは動かしているけど、相手を動かしていない」というのが良く分かる。ちょっとポジション入れ替えるような流動的な選手が前半は少ない印象。
「後半はスペースを探すのでなく、人を外しに行っている」こういう違いを見つけるのは本当に難しい。言われてみてなるほどなと。
唯一、フォーデン、ベルナルドが入って「動きがなくなった」と評したところだけは違うよ、と思いました。最初そう見えたとしてもそんな選手じゃないことをファンは知っています笑

感想

静寂からのスタート。これだけのスタジアムが黙祷で始まるというのもすごいね。
ドルトムントは4バックスタート、しかしライン間は狭い。どんな崩し方ができるか。
シティは今日はストーンズが右サイドバックだけど、やり方は変わらず結構絞る。ただ、カンセロもストーンズも常に絞るという形ではなくなった。ドルトムントが中盤の真ん中にしっかり人を置いているのでスペースみて判断している感じ。
序盤からカンセロ、マフレズあたりからしっかり狭いながらもスペースにクロス入れてきており、しっかり点の匂いがし始める。早い時間に先制したい。
守備はいつも通り。今年のアケ、新加入のアカンジは安定してそうなのである程度安心して見ていられる。ただドルトムントも繋ぐのは上手いので、ハイプレスでガンガン奪って、とまではいかない。
今年はサイドからクロスというパターンもあるので、中を締められてもサイドチェンジで放り込むという形はよく使う。ただドルトムントも中盤からも人を下げてくるのでサイドでボール持った時にドリブル突破のケアとポケット狙う選手のケアで3人くらいつけてくる。これはなかなか固い。スライド続けるから疲れるとは思うけど、前半はなかなか辛いかも。
33分のドルトムントカウンターは危なかった。カンセロがパス狙いに行って完全に入れ替わられる。中も人余ってたから、パスがズレなかったらアウトでしたね。
グリーリッシュが何度かインサイドにカットインして打ってるけど、全部ブロックされている。半端な突破よりストーンズが一回見せた斜めのランニングでポケット取るような動きをもう少し見せてほしいな。この流れのまま前半が終了。グリーリッシュのところがフォーデン、ギュンドアンのところがベルナルドだったらもう少し違いそうなんだけどね。さあ後半どう修正してくるか。

後半も同じ流れでスタート。49分に見せたデ・ブライネのポケット取ったシーンのように、少し早い仕掛けが変化か。逆に52分のシーンは危なかった。ストーンズの不用意な仕掛けから、アカンジがカバーしきれず、最後抜け出た相手にアカンジは追いきれなかったので完全に切り返しでかわされた。かなり危ないシーンだった。風間さんがいう通りシティが前に深く入っているが故にドルトムントのカウンターが怖い状況。リスクを負わないと勝てない。
しかし56分に先制したのはドルトムント。セットプレー崩れからベーリンガム。さすがにあのクロスを触られたら無理だな。
ここでシティは交替策、ベルナルド、フォーデン、アルバレス。ギュンドアン、グリーリッシュ、マフレズを交替。これで前線はかなり活性化しそう、頼むよ。風間さんの言う「人に仕掛ける」はこのメンバーの方が得意なはず。
アルバレスが追いかけてくれるから、繋がれるリスク減って来たな。まずは良い効果一つ。66分にホーランが抜けて来たシーン。マイナスならフォーデンいたけどね、まあ仕方ないね。72分のフォーランが抜けたシーンも良かった。良いシーンはかなり作ってるからそろそろ決めたい。
80分にストーンズのミドルで追いつく、ラインかなり下げたところで後ろから。今日はカンセロとセルヒオ・ゴメスで良かったんじゃないか、と思っていた私ですが謝ります、すみません。そしてストーンズありがとう。
そしてカンセロからホーランで逆転、風間さんのいう通り「普通は間に合わない、届かない」。これは素晴らしいカンセロのパスももちろんすごいけど、あれを決めてくれるのが今年は違う。鳥肌立ちました。
その後も積極的に攻めて良いシーンを多く作る。こういうところがシティの好きなところです、変な時間稼ぎほとんどしないですからね。
93分のマーレンの仕掛けは怖かった。ストーンズ、やっぱ今年は怖い。センターで使われない理由が良く分かる。
最後にフォーデンにカードが出たのは少し残念でしたが、しっかり勝ったのは良かった。

独り言

今年は先制されてからの逆転や追いついて引き分けという試合が去年よりも多い気がする。得点力は確実にあがっている、そしてそれを牽引しているのは間違いなくホーラン。引き続き頼むぞ!

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