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0.バンド活動を久しぶりにやるのでその心境を書く

久しぶりにバンドをやる事になった。


1.バンド活動は今まで結構やったけど


バンドは学生時代からギターボーカルでずっとやってて、その後にベースでサポートミュージシャン。
その後ドラムでバンドを組んだりして今に至る。

メジャーでやろうとか自主でやっていこうとか色々あったけど
結局バンド活動だけでは上手くいかずにバンド活動に見切りをつけていた。

メンバー間のモチベーションの差の問題や
バンドで売れるという事をしっかりと考えられてなかったし
当時は「良い音源作ったり良いライブをしてれば大丈夫〜」とか「有名なレコード会社の人と繋がりがあるメンバーがいるから大丈夫〜」とか
他人任せな考えをしていたのが上手くいかなかった一番の原因だと思う。

そんな感じで最後と決めて頑張ったバンド活動も全然上手くいかなかったし、
最後は半ば裏切られたに近い辞め方になってしまったので
「もうバンドはいいかな〜」という心境になり
バンド活動以外の道を模索する事になる。

2.バンド活動以外の事を始めた

僕はどちらかというと「バンドで食っていきたい」というよりは
「音楽で生きていきたい、ていうかそれでしか生きていけない」という考えだったので

製作の依頼を受けたりMV撮影やライブ撮影の仕事を受けたり

あとは元々趣味レベルで投稿してたYoutubeを使って
バンド時代の友人達に協力してもらう形でYoutubeを本格的に始める。

自分としてはバンド活動を辞めて何者でも無くなった自分に協力してくれている彼らにとても恩義を感じているし
早くもっと収益を上げて恩返しできるようにしたいと思っている。

今でこそYoutubeは収益化出来ているけど
まだまだ生活できるレベルには遠いので引き続き頑張り続けたい。

3.でもやっぱりバンド活動が必要


今も変わらず音楽で仕事をし続けているけど
やっぱりバンド活動の大事さを改めて感じることが多かった。

バンドマンとしてリアルな現場にいるというのは
せっかく音楽で生きているならライブハウスや現役のバンドマンであるという事は必要な経験なのだろうと思うようになった。
あと音楽で仕事をしていく上での仲間集めにもなるかなという期待もある。

あとは
「もし今からバンドを始めたら
バンドマン2.0くらいの感じでバンド活動に向き合えるんじゃないか」っていう期待もある。

バンド活動にしがみつくのではなくて、
精神的にも生活的にもゆとりを持った状態でバンドを始められる
もしかしたら強いんじゃないかなと思っている。

簡単にいうともっと「売れる」という事に対して自分がやる事をとやれる事をしっかりと見据えて
盲目的ではなく、しっかりと努力は必要だけど現実的な目標で
当時は「売れる」という事がなんだったのか全く分かっていなかったけど
今ならしっかりと分かっている気がする。

だから今からバンドを始められるのは
もしかしたらとても良い事なのかも知れない。

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