見出し画像

パパと4歳息子、男のキズナ?

忘れられない息子の名言(迷言?)

2019年1月に産まれた息子。
パパとママの愛情をたっぷりにうけてスクスク育っている。今思えば夜泣きもなく、かんしゃくを起こすこともなく、聞き分けもいい。(…親バカ)子育てに困った…と途方にくれることもない。周りから聞かされていた苦労話が拍子抜けするほど、手のかからない息子。(今のところは…この先はどうなるやら?)

そんな息子は小さい頃からママが大好き。「ボク、ママとず~~っと一緒にいるんだ」と、まるで男の子あるあるを絵に描いたよう。
お風呂にもママと入るのを好み、パパと入るのは1週間に1度あるかどうか。「ボク、ママとお風呂入る。だってママと一緒にいたいから」ママにべったりでまるでちっちゃな恋人。

確か3歳ぐらいの頃、ふと思ったパパは聞いてみた。
「パパとママのこと、好き?」

「パパのことはちょっと好き」さらッと淡泊コメント。
「ママのことはも~~~っと好き!」大きなゼスチャー付き。
パパは飲んでたコーヒーを吹きそうになった。
注いでいる愛情は同じかそれ以上のつもりでも、ママには敵わない。

男同士で過ごした2023年夏

公園でサッカーや野球。ビオトープでエビやメダカを捕まえたり、虫捕りや用水路でザリガニ釣り。自転車やなわとび。週末に外で遊びや体を動かすときはパパにお声がかかる。
今年の夏は男同士ふたりで過ごす時間がたくさんできた。

①パパの実家(自宅から車で約40分)へふたりで数回出掛けた。ママは家で勉強や友だちとお茶をしに。ママにもひとりの時間が必要。おかげで道中の車内でたくさん話ができてコミュニケーションが密に。
②ママは日焼けがイヤなので、ウォーターランド(屋外で水遊びができる)や屋外プールへはパパとふたりでお出かけ。たくさん遊んでアイスクリームやジュースも楽しんだ。ママには内緒のアイス。
③近所のラウンドワンにマリオカートをしに行ったり、家でプレステでゲームしたり。ママはゲームが好きではないので、ママが出掛けた隙をみて。
④FBAバスケット日本VSベネズエラ戦をふたりでTV観戦。当日はママが仕事で帰りが遅い日。いつもは21時には就寝する息子も初めて観るバスケに大興奮。試合終了の22時まで声援を送った。
⑤YouTubeで昔の仮面ライダーやウルトラマンの動画を視聴。パパが子どもの頃に見ていた『ウルトラマンタロウ』や『仮面ライダーV3』に大興奮。視聴後はウルトラマンのお絵描きとぬり絵をして、一緒に歌を唄う。

「ボク、パパのこと、だ~い好きになってきた!」
男同士の絆が生まれたのか、パパの序列も上昇。
パパとすること、ママとすること、3人で楽しむこと、彼の中でも整理ができてきたように感じる。

それでもやはり、ママは最強だった。

休日にふたりでマクドナルドでランチ。ハッピーセットは、チーズバーガー+えだまめコーン+コーラをチョイス。パパのLにしたポテトをシェア。毎回おもちゃは家であけることにしている。
そのまま市民プールへ遊びにいく。来月から水泳教室へ通うので、スイムキャップとゴーグルをつけて慣れる練習。うまくかぶれずにゆがんだスイムキャップとゴーグル姿が愛おしい。
夕方に帰宅。「ママ~、ただいま~!」「パパとマクドナルドでごはん食べて、プール行ってきた!め~っちゃ楽しかったわ~」
夜ご飯を食べ終えて、パパから声を掛けた。
パパ「今日は楽しかったね、また行こうね!」
息子「うん!行こう」
パパ「そうそう、今日はパパと一緒にお風呂入ろっか!バスボール入れようぜ」我ながらとてもいい流れだ。
ところが、、、
「ううん、ママと入る!だってボク、ママのこと、だ~い好きだから!」
やはり、ママは偉大。敵う気がしない。

この記事が参加している募集

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?