精神障害者の割引制度は
身体障害者や知的障害者に比べて
少ないよねっていう
テーマの
YouTube動画に
コメントを
いただいたのですが。

支援制度の
バランスや線引きって
難しいし、
精神障害の場合は可逆性
（治る可能性）があるから
金銭的な支援より
社会復帰の支援を
充実させるべきでは？
というのが
その方の主張でした。

そのコメントに
対する
私の返信を
一部引用⬇

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確かに支援のバランス、
線引は難しいですね。

ただ、私のチャンネルでは
薬害による
精神疾患も扱っていますが
原因はどうあれ、
社会復帰・仕事をすることが
厳しい方が
一定数いらっしゃるのは事実です。

それは正直なところ、
障害者に限ったことでも
ありません。
社会復帰への支援を
することも大切ですが、
生活保護や自立支援医療、
障害者年金といった制度も
やはりある程度のバッファが
必要だと感じます。

こういうことを言うと、
不正を許すのか！
というコメントが
来たりもしますが、
100％完全な人間がいないように、
100％完全な社会制度・システムも
ありえません。

生活保護の不正受給に関しても0.数％
(そしてその中には悪質でないものも多いです）。

もちろん悪質なケースを
罰するのは当然です。

ですが、
本当に支援が必要な
困っている方に支援が行き渡らず、
数の少ない不正を追求することに
血道を上げる(人もお金も使う）
としたら本末転倒だと
私は考えますが
いかがでしょうか？

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↑コメントここまで。

私が言いたいことは
上記のコメントに
尽きるのですが。

もちろん
卑劣な手を使って
支援制度を利用するような人には
厳正に対処すべきです。

法律できちんと
罰するのは当然です。

自立支援医療制度や
障害者年金というよりは
特に生活保護の
不正受給のトピックに
なるとは思うのですが。

上記のコメントに
書いたように、
微々たるものである
不正受給者を
絞り込むことに
汲々として、
本当に支援が
必要なところに
手が回らず、
万が一
命を落としてしまうような
ことがあったら、、
（実際そういうケースは起きていますよね）

そういうことを
考えもせずに
あえて言いますが、
瑣末なことを叩くのは
私は本当に筋違いだと
感じます。

そしてもう1つ。

確かにうつ病などは
精神の病気の中でも
いわゆる
「治る」
可能性が高い病気です。

手帳を返還し、
薬も止め、
一般雇用で
勤務しているという
記事を
目にしたこともあります。

ここで
薬害性の
精神病的な症状までは
詳しく
取り上げませんが。

理由はどうあれ、
そして
精神の病で
あろうがなかろうが、
そもそもいわゆる
「障害者」とされる方でなくても、
一定数
働けない方は
いらっしゃるわけです。

それは
誰が良い悪いという訳でもなく、
人間の構造上でもあり、
社会システム上、
ある程度仕方ないもの。

であるならば、
そこを
セーフティネットで
救うのは当然だと
私は感じています。

YouTubeにご興味の
ある方はぜひご覧ください⬇

https://youtu.be/TZSVyjW-Lx0