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【AIR】学校の中に過剰な期待を持つべきではない理由

卒業式の季節ですね。
さて、世の中は学校ブームがまたきていますね。とはいえ、これだけの情報と体験がインフレしている世の中で、学校の中で学べることってそんなに大切?!と思ったりしています。社会人スクールやってても、学校の中ではなく、学校の外での実践をとりあえずやれ、やらないと学校の中で学ぶことの意味は理解できないという「学外」を極めて重要視しています。

そもそも振り返ってみると、10代の頃、私は高校を大学付属で受験をスルーできること、犯罪以外は何をやってもいいよという自由な校風、生徒の取り組みに干渉しない自立的な選択ということで選んだのですが、今でもそれは正解だったなと思っています。そもそも中学生時代の問題意識は、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、酒鬼薔薇事件を小6から中学生時代にリアルタイムでみてきて、メディアなどの報道などのいい加減さ、専門家が全く役に立たない実情の中で「教科書をつくっている人間たちが相当に意味がなくなっているから、学校の外で起きていることをリアルにすぐに知りたい」が強くありました。さすがに高校に行かないというほどのアグレッシブさはなかったので、選択可能な自由度のある高校を選択したわけです。

個人的には10代において大切なのは学校の中ではなく、「学校の外」のほうに価値があると中学生の頃から今に至るまで一貫して思っているからです。


◯ 世の中の情報のほとんどは学校の外

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