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【AIR】地方単位で語れなくなった経済〜地方振興、企業成果や不動産は環境要因ではなく、「個別解」が鍵になる時代へ〜

これまで地方経済については地域単位で語られることが多かったものです。今調子のいい地域はどこですか?! どこの地域の企業が好調ですか?!といった具合です。

しかしながら昨今お答えするのは、「マクロのデータで語ることもできるものの、実際にはかなり個別解が増加しています。一般的なデータでいえばこんなところで不動産なんて持つべきではないという立地で、独自の方法でめちゃくちゃ面白い事業をやったり、ありえない形で不動産を回している人もいます」というお話をするのですね。

優秀な人ほどどうしても完全無欠な答えというものを求めがちですが、ここなら絶対に大丈夫で、ここなら絶対に駄目、ということはもともとありません。さらにいえば、実は個々人の能力によって普通なら無理なものを可能にしてしまうということができる人こそ、活躍しうるのです。

あり得ない事は、あり得ないのです。


◯ 戦後日本のマクロで語れた、5段階は今は昔

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