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【2024冬】メンバーシップ狂犬の本音Premiumが大人気!noteと狂犬ツアーで学び、実践する「オンラインラボ・LDL」も100名体制に向けて成長中!!

日頃から木下斉のnoteをご購読いただきましてありがとうございます!!

メンバーシップに加入していただければ、従来どおりのコンテンツ区分でアクセスできると共に、掲示板でのメンバーや木下とのやりとり、さらにメンバーシップ独自コンテンツ配信などを不定期で行う予定です。金額はそのまま据え置きですので、メンバーシップのほうが確実にお得になります。

パートナーシップ「狂犬の本音PLUS」を購読頂くと、毎月注目本の著者と対談する狂犬ブックセミナーの動画視聴も無料で可能ですので、ぜひどうぞ。Voicyプレミアムリスナーもこれがおすすめ。

さらに「狂犬の本音PREMIUM」を購読すれば、毎日Voicyの通常放送+プレミアで配信している音声コンテンツが配信されていきます!! 耳から学習かつ毎日カツを入れていきたい方はぜひ。


○ メンバーシップにVoicy配信の音声コンテンツもきける「狂犬の本音PREMIUM」が大人気

メンバーシップに新たにこれまでVoicy独占配信していたコンテンツをnoteでも聞くことが可能な「狂犬の本音PREMIUM」が追加してから、こちらを選択される方が増加しています。

○ 木下note最上位オンライン+リアルラボ「LDL」はパワーアップを続け、研究員も増加し、100名体制が目前。

LocallyDrivenLabsは4月から新たにマガジンとして追加され、大幅にパワーアップしてきました。新たな所員も増加してきたので、互いの議論を歓喜するためバディ制をスタートしました。バディ制とはLDL内で2人のタッグとなってやりとりをするコミュニケーションの仕掛けです。バディ同士でのLDL研究員の紹介を始めています。その模様はLDLマガジンに追加されていっているのでどうぞ。

LDLに加入すれば、狂犬の本音+で配信してきたコンテンツも全てアクセスでき、学べます。さらに狂犬ツアーコンテンツ(通常4400円)も視聴ができます。さらに実践することが可能になります。

オンラインとオフラインを横断して地域を変革する地域変革に向けたラボ

すべてのコンテンツにアクセスでき、LDL定例、パートナー会議にも参加でき、狂犬ツアーなどにもアクセスが可能です。LDL限定記事として定例動画やゲスト講師の動画など各種内部コンテンツもnote記事として配信していきます!! 

また狂犬ツアーも開催頻度があがり、各地でLDLメンバーも参加しています。狂犬ツアーは各地で開催する自主勉強会と交流会です。LDLの研究員になると優先的かつ割引(枠制限はあり)参加できます。

各地で実践をしている民間、行政、議員など多種多様な人たちが集まる

本気で地域や社会とつながろう、挑戦しようというする方はこちらをどうぞ。事業に取り組む方だけでなく、政策制度に関わる議員の方々なども大歓迎です。既にLDLには数多くの地方議員の方もジョインされています。

自分でプロジェクトをすすめるほどではないけれども、議論に参加したり、各地にいって学びたいという方はアソシエイトからスタートしてください。LDL限定コンテンツにもアクセスでき、定例での議論参加、狂犬ツアーなどにも参加でき、学びを深めていけます。

ということで、LDLマガジンの購読へのご参加お待ちしています!!

LDLでの議論参加活用や過去のアーカイブ視聴については以下を参考にしてください

○ 豊富な音声コンテンツはVoicyで発信中!!

またVoicyパーソナリティもしております。こちらも地域ネタから対談企画まで幅広くお送りしております!ほぼ毎日更新し、FREE配信とプレミアムリスナー限定配信を1日ごとに配信しています。noteとはまた異なる鮮度の高い情報や、木下独特の毒舌が配信されます。笑 続々と過去の配信はプレミアムリスナーになると契約月のアーカイブもずっと聞くことができます。過去放送も月毎にまとめて購入も可能なのでぜひ過去放送でも学んでください。

2023年上半期専門家ランキングで2位にランクイン!!! 最近は有料放送でのシリーズものが大人気。時事ネタをズバリ切りまくる「ズバリ政治社会談義」、オガール岡崎さんとお送りする「これいくらでも話せるぞ」など大好評です。

Voicyフェス2023ではオオトリも務めました!! いやー楽しかった。まだアーカイブ販売中です。おしゃべれも役に立つ時代になったと実感します。笑

○ 書籍紹介

さて、本題の書籍紹介です。
書けるときに原稿を書きながら本を少しずつ出していますが、自分なりに難易度やカバー範囲を意識しながら本を書いています。というのも、一つの自力で稼げる地域の存在を意識してもらう人の幅を少しずつ広げるためでもあります。

1冊ですべてを表現することは不可能なので、少しずつカバー範囲を設定してやっている感じです。まだまだカバーしたい範囲は沢山あるので、道半ばではありますが、これまでの本の私なりの位置づけについて説明したいと思います。

○ 地域での政策、取組みがうまくいかない理由を知りたい人

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難易度 ★  実践度 ★★

新書ですので読みやすい一方で、それなりのデータと事例で、まちづくり業界では常識とされること、良いこととされることが、実は全くもって間違いということを一つ一つ説明している一冊です。

実は事業や政策が機能しない場合の多くは、そもそもその前提としている情報や課題認識が間違っていることが多数あり、それらを正さなければ成果は生まれないことが多くあります。人口減少が地域課題なんていっているのもその典型的なもので、人口減少にいたる原因を全くもって見ることなく、単に人口減少原因を放置して、移住定住政策などやるので全く成果が生まれません。そもそも国全体で人が減る時代に自治体で取り合いするのに税金使うなんてものは全くもってナンセンス極まりないわけです。

その他でも地方への産業誘致や最近では関係人口政策など含めて、前提から考え、その位置づけを再定義する必要があることも低減しています。

また、小さくても酪農分野で地域の付加価値を上げて新たな生活を実現していたり、地方において乏しい女性のキャリア形成に資する雇用をして大人気の地方企業など多数の民間事例も紹介しています。

政策面から事業面まで、まずは前提から学ぼうという方はこちらからお読みいただければ幸いです。

○ 知識も経験も特段ないけれども、地元の状況やスモールビジネスなどに関心がある人向けのビジネス小説

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難易度 ★★  実践度 ★★★

2018年に週間ダイヤモンドで半年にわたり連載させて頂いて、それらを再編集して書籍化したのがこちら。凡人のための地域再生入門は、初のビジネス小説型で地域再生を描き、解説していくという一冊になっています。

小説型なので別に経験とかなくても、疑似体験をすることができて、その上で細かな注釈によって状況を理解しながら知識をつけることができるというものです。ですので、まさに一番最初に読んでもらうにはこちらが一番読みやすいと思います。

実践においては細かな内容というよりは、モチベーションなどの心理的な部分にかなり突っ込んでいますので、その点でも読みやすいと思います。いきなり方法論のロジックから入ると読みにくいと感じる人がいると思うので。一方で、既に実践している人には「あるある」と思うことばかりだと思う。自分の活動を見られていたのかと思った、というコメントをもらったりもするので、どこでも起きていること、としてまわりで起きていることを客観的に捉えることもできるようになる役割もあると思う。

○さくっと読み終えることができる一冊から読みたい人向けの新書

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難易度★★ 実践度★★★

木下の高校時代から20代の奮闘記と、その後に意識するようになった10の鉄則についてまとめた一冊。新書なのですぐに読み終えることもできるので、さくっとなんとなく木下が言っていることをオンライン記事などで見て関心がある人がまずは手にとるのは、凡人のための地域再生入門か、もしくはこちらという感じと思う。木下の奮闘記が半分くらいあって、その上での10の鉄則に続くので、その点も流れとしてはスムースに読めるはず。

10の鉄則は絞られていて、実践にも未だに生かしているので、これから地域での取り組みを始める、もしくは既に実践している人にとってはうまくいかないときに少しでも参考にしてもらえればと思う。今までと異なるアプローチの参考になると思う。

○政策面での問題点を知り、改善したい人向け

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難易度★★★ 実践度★★★

こちらはより政策よりの議論をまとめた一冊。東洋経済オンラインの「地方創生のリアル」をベースにして、ゆるキャラ、B級グルメなどのイベント、地方での計画がずさんな再開発といったあたりが「どのように問題なのか」ということと「問題を突破している事例」をベースに短編コラムを大きな軸で整理して書いたものとなっています。

ですので、地域再生入門や稼ぐまちは民間での事業を軸にした本に対して、こちらはどちらかと言えば一般的な地方創生分野が抱えてきた政策的問題点を理解する上で役立つものと思います。まぁ変な読み方すると「自分たちが批判されている」と勘違いする政策担当者がいますが、それは仕事の仕方も変えたほうがいいです。政策ってのは一つの体系的なものであって、あくまで個人や仕事をしている人自身を否定するものではありません。むしろ駄目であっても表に出して議論出来なければ改善はないわけです。何事も失敗は起きて当たり前。ただし、失敗と向き合わずに、改善をしなければ、失敗は繰り返されてしまうわけです。失敗を繰り返すのは大変な問題です。

ということで、政策面でなんとなくやってきていることと向き合う意味でこの本は、政策立案や執行に係る多くの人に読んでもらいたい一冊。当事者を批判するのではなく、あくまで改善するための一冊として見てほしい内容です。

○100年単位の民間主導による都市経営について学びたい人、福岡市に興味がある人向け

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難易度★★★ 実践度★★

こちらは実践というよりはむしろ福岡市が最近元気だと言われるけど、なんで人口減少社会に突入した今、人口増加を、しかも若者中心の人口増を果たしているのか、ということを明治維新前後からの150年単位で解説した一冊。

都市経営というのは私なりの次なるテーマで、これは地域で小さな事業を興すことと連動しているものの、とはいえ時間軸、規模軸共に異なる部分でもあります。だけど、基本的な経営的な視点で物事をみれば、実際のところにはやはの他の都市とは異なるプロセスを持っていたからこそ、今の成果があることを示したく書いたものです。どうしても人は今調子がいいと、今やっていることにばかり注目しがちですが、実際には企業業績と同じで今調子がいいのは、今の人達のやっていることが直接的に現れることだけでなく、もう少し長い時間をかけて積み上げたからこそ成果になっているものがあります。ノーベル賞とかの科学研究でも同じですよね。今やっている研究が評価されるのではなく、後に評価されていくわけです。芸術や文化とかの評価も同じですね。タイムラグが必ず発生するわけです。

福岡市が地方最強と言われるようになったものの、これは永続ではないでしょう。阪神淡路大震災前には神戸市が地方最強と言われていた時代もあり、戦前であれば大阪がある意味地方というよりは日本最強だった、いや、東洋最強だったこともあるわけです。九州内をみても、近現代だけでも熊本、長崎、北九州と最大都市は変遷をしてきたわけで、何事も移り変わるわけですが、その背景にある原因を解説しています。

またその中で重要な機能を果たす起業家たちも紹介をしていますので、そちらも読んでほしいです。日本経営史にも名を残す、電力の鬼・松永安左エ門などもそのキャリアの半分以上は福岡で築いていたりします。また地域金融とは何かを考える上で四島一二三の挑戦もぜひとも知ってほしいです。

○地域を変える実践を始める人に読んでほしい一冊

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難易度★★★ 実践度★★★★

こちらは実際に地域で活動から事業へと取り組む内容を成長させていく上で、ステップ別での取り組みを解説しているかなり実践的な内容になっています。特にあるべき政策とか、あるべき事業ではなく、「自分」にフォーカスを併せているので、段階別でこのくらいはできるようになりたいよね、そのためには何を知り、何をし、何を考えるかというあたりを整理していますので、読み返しながら実践に活かしてほしい内容です。

こちらも10代、20代での自分なりの経験やまわりの実践状況、先行する取り組みなどから自分なりにまとめたもので、マニアックな一冊ですが、ある意味でのまちで取り組みを始め、続ける上での普遍的な要素をまとめています。3年くらいかかったかなり力の入った内容でもありまして、ぜひこれはまちで小さな事業を実践される方にもれなく読んで頂きたいです。

○まちづくり会社を設立するその前に読んでほしい一冊

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難易度 ★★★  実践度 ★★★

こちらは私の単著本一冊目。テーマは、自分たちで地域で会社を設立し、必要な地域経営をテーマにした本です。まちを一つの会社と見立てて経営するという視点と、それらを実践するまちでの事業会社の経営という視点の2つをクロスさせているものになります。

制度的に設立されたり、補助金目当てに設立されたり、色々としがらみが多いまちづくり会社。経営が傾いてから大抵の相談が持ちかけられます。経営が傾いたけど、どうするかといっても、既に補助金を活用して事業をやめるとなれば補助金返還が伴うが、それは自治体としては今後の国との関係上したくない、だからどうにかならないか、といった具合の話が多数寄せられるので、転ばぬ先の杖的にまとめたものになります。

設立する際にあまり多くのメンバーと出資関係を持たないというのも大切なところで、事業の基盤がしっかりしないにもかかわらず、利害関係者を持ちすぎないほうが良いわけですが、制度活用や地域での合意形成や営業面での思惑などから多数の人を入れたほうがうまくいくような気になってあとで後悔することが多々あります。まさに私自身もそうでしたし、周りをみても未だにそのような事案が多数発生します。

ということで、まちづくりは活動でも制度でもなく、「経営」なのだという私の今も変わらぬ意識から書いたものになります。事例などはもっと進捗しているので古いものも含まれますが、ただし古いから駄目というものでもなく、それらから学ぶべきものは未だにあるものです。ロジック面では未だに全く変わらぬことばかりです。

○地域を変えるリノベーション事業のマネジメントについて知りたい人向け

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難易度 ★★★  実践度 ★★★★

こちらはかな特化型の内容で、地域での既存建築活用などを通じて、元々あったけどうまくいかない地域事業のバリューネットワークの組み換えを目指すための取り組みを解説しています。共著本で目黒クラスカなどの立ち上げで有名な建築プロデューサーの広瀬さんと 共に対話型で解説しています。

全国各地の先進的なリノベーションプロジェクトを取り上げながら、その背後にある特徴についても解説し、日経アーキテクチュア編集部とのコラボなので平面図などの建築的な資料も入れ込まれています。

各地で新築でいきなり開発ではなく、内装投資や用途変更などで既存建築を活用する事業が増加している昨今。経済的リスクが高いからこそ取り組むはずのそれらリノベーションでも失敗事例も増加しているのは、最初の営業と逆算というのは新築もリノベーションも同様で、その上でリスクに応じて初期投資を算定するべきなのですが、そのあたりが理解できていないと新築ではなくリノベでやればいいくらいに考えて失敗しているものが多々あります。

そのあたりの経営的なプロセスについても解説しているのでぜひ特定エリア再生を目指してリノベーションに取り組む人には読んでもらいたい一冊です。

ということで、既読のものも未読のものも含めまして再度、それぞれの位置づけを理解していただければ幸いです。2019年もこれらとは異なる不足する要素を書籍としてまとめていければと思います。

また、台湾訳で稼ぐまちが地方を変える、地方創生大全、まちで闘う方法論の3冊が出されています。それらを読んでくださっている方からの台湾でのオファーも増加し、中国本土の方も読んでくれたりして先日も深センにお邪魔してきました。昨今、情報は確実に整理し、出していくことが実践と共に大切だと痛感するところです。




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