優しさとは、ツッコミだ。
通信講座「チャレンジ」の赤ペン先生に、
大学の進路相談をしたことがある。
そのとき戻ってきた手紙に、
赤ペンでとてもびっしり書かれていたことを覚えている。
大学までピックアップしてくれた。
すごくありがたかったなあ。
チャレンジの通信添削。
いちばん嬉しいのは、コメントだったね。
ここだけの話、書いた答えが正解なのかはどうでもよかった。
赤ペン先生が書いたコメントを読みたかったんだよ。
赤ペン先生と文通していた気分だったね。
チャレンジって、文通教育だったんじゃないかな。
学校のテストは、
マルバツや点数だけが書かれた答案用紙が返ってくる。
その答案用紙は、少し冷たくて寂しい。
赤ペンで書いてあるコメントがある答案用紙は見ると、
どんなに間違っていても、やる気になる。
コメントは、ツッコミなんだと思う。
ツッコミっていうのは、細かく入れるのがいい。
コメントも一緒。細かいコメントほど、なんだか暖かい。
ツッコミは、優しさであり気遣いなんだ。
赤ペン先生は、そんな優しさを教えてくれた。
そんなことを思い出し、
SNSも同じだなと思った。
投稿はその人の解答用紙なんだ。
コメントを入れることで、優しさを与えられる。
人に優しくしたいなら、いいね!より、コメントだ。
赤ペン先生のようにね。
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~いいね!に一言添えてみよう~
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しょーいち
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