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『映画』という文化資本とのおつきあい

映画『ONE PIECE STAMPEDE』を旦那と見てきました。はー、面白かったー!!
ワンピースのシリーズをおいかけているファンならワクワクできる内容のはず。見終わった後のお客さんが「やべえ、やっぱ冒険っていいわ」「こんなのドキドキするしかないよね」と言いながら劇場を出ていく中に居られたのが、また嬉しかったです。

世の中に色々なメディアや娯楽がある中で、映画は特に人によって接し方に差が出る媒体だなと感じます。
私の周囲はオタク友人が多いので、好きな作品が公開されれば車で高速に乗ってでも見に行く! な人もいます。でも、見ない人はとことん見ないですよね、映画。

私の身近の映画を見ない人は、「そもそもファンタジー作品を面白いと思わない」+「潔癖症傾向(不特定多数の人が触ったりする場が苦手)」の複合原因タイプがいます。
他には「子供の声がうるさいのが嫌だから」「トイレを我慢して見るくらいなら、家でDVDで自分のペースで見れる方がいい」「わざわざ足を運んでお金払うほどの価値を見出せない」なども見ない理由に上がりそうです。


私自身は、子供の頃から母が毎年ドラえもんの映画を見に連れていってくれてたので、映画は楽しいものだという経験が初期からありました。パンフレットも買ってくれて、ぼろぼろになるまで何度も読んでいました。
母自身が映画やドラマを好む方で、子育てなどが忙しくなければもっと色々見に行きたかったのかもしれません。(金曜ロードショーの「天使にラブソングを」「アラジン」などは、楽しそうに見ていました)

趣味が共通していて、ほぼ一緒に映画を見に行くメンバーの旦那に映画とのきっかけを聞いたところ、
「映画見るようになったのは大人になってからかな。大学生くらいに」
「お友達に誘われて行って、ってパターン?」
「そうそう」
とのことでした。自由に使えるお金に余裕が出来るタイミングで、同好の士に誘われて新しい世界が開けることもありますよね。


現在は札幌民で、街中に行けばビッグタイトルの映画は気軽に見られる環境です。地下鉄のおかげで、レイトショー価格の恩恵もあります。
先日閉館したディノスシネマズでは規模が小さめの映画や、大手の映画館では終わってしまった映画を扱ってくれることもあり、『帰ってきたヒトラー』や『バーフバリ 王の凱旋』を楽しむ機会にも恵まれました。

けれど実家の浜松にいた頃は、まだ町中にシネコンがなく(現在はザザシティ浜松にある)、見たい映画のために静岡や豊橋に行ったこともありました。それよりももっと映画を気軽には見に行けない環境の方もおられますし、見られる機会の問題は今しばらく残りそうです。

首都圏での放映が盛り上がったり、話題が続けば上映館が広がる事もあります。現在その影響が強く出ているのが『プロメア』ですね。これも見にいって良かった映画です。
スクリーンの大画面で見る迫力の物語からもらえるインプットを大事にし、自らの創作意欲にも繋げていけたらいいな!

★備忘録
・今年見に行った映画
コードギアス 復活のルルーシュ、プロメア、騎士竜戦隊リュウソウジャー&仮面ライダージオウ、ONE PIECE STAMPEDE

・今後見に行く
この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説、仮面ライダー冬映画

・興味がある
天気の子、ターミネーター ニュー・フェイト

・映画ではないけど映画館に行った
アイドルマスターミリオンライブ! 6thLIVE Princess公演ライブビューイング

他にも何か読んでみたいなと思った方は、よければこちらをどうぞ。

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