似たことがありました。
カムアウトしたばかりの上の兄に、今年の正月に「薬指のそれついてるぞ！」と注意されて、指輪を取ったという事が。

それを母に言うと・・・

母「そんなこと言われたの」

と少し引いてました。
お母さま、あなた同じ事、いま目の前で言ったのですが――！！(;'∀')

母「でもお兄ちゃんの言うこともわかる気がする」

畳みかけた――！！(;'∀')

母の名誉のために言うと「私は構わないのだけれど」という枕詞があったことは付け加えときます。
でも、なんか・・・全然・・・吐きそうになりました。普通に。

僕「指輪してない僕は、僕じゃないと思ってね（満面の笑み）」
と返すのがやっとでした。

いや～、わからんよね。
ゲイの息子が、何が地雷かなんて。
命の危険があるほどに傷つけているなど、想像もしてないんでしょう。

でもさ、でもさ。

こっちも、生存本能あるから、言うことは言わせて頂きますよ。

それが、さらにあなたを傷つけたら、ごめんだけど。
自分を守るために。

家に帰って、ネックレスによる対処法を、喜喜としてボコさんに提案すると、苦虫を噛むような表情していました。

そこじゃない、ってのは分かってる。

でも「彼氏」を「恋人」と言って、嘘はついてないよね、のやつあるでしょ。

あれでもしないと、何もできない。

何かしないと、対等に話もできない。

だから、考え抜くんだ。

こんな僕でも、立派に育ててくれた親だから。

ただ――
指輪のネックレス、ちょっと格好いいんスよ。

笑っちゃうよね。

来年もよろしくねぇえぇ！！

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