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旅行先で電子決済使ってみた!

少し日本から離れている間にどこのお店にも「ペイペイ使えます」のシールやのぼりが貼られるようになりました。

近所にあった個人経営と思われるハンバーガーショップも、知らない間にUberEatsとPayPayに加盟していて大変驚きました。

そうかそうか、みんなそんなに電子決済好きなのか……

まあ、自分も大好きなんですけどね。

中国から帰ってまだ銀行口座にお金があったこともあり、どこかでWechatPay使えないかなと思って歩いていると、甘味処がありました。

お!ここ使えるやん!微信にPayPayそして支付宝まで!!

ここは岡山県の岡山駅から歩いて15分くらいのところにある商店街の一角。
こんなところにも電子決済の波は押し寄せていました。

というわけで早速注文。
対応してくださった店員さんは50〜60代くらいのおばさまでした。

〜以下会話〜

自分「すいませ〜ん、ソフトクリーム2つください」

店員「600円になります」

自「すみません、支払いは微信でできますか?」

店「うぇ、うぇ、うぇいしん??」

自「はい、微信で」

店「何のことでしょうか、、、」

自「あのシールに(この記事のサムネイルのシール)微信って書いてありますよね。あれでお願いします」

店「あ、、WechatPayのことですね」

自「はい。」

店「◯◯さ〜ん、ちょっとお願いします。何でもWechatPayで払いたいという方が…」

ここまでで見ると完全に迷惑な客です、、、
意地悪している訳ではないのですが、ほんとすみません。

店員2「(奥からタブレット端末を出して)ではこちらですねQRコード読み取らせてください」

自「はいー」

店2「(タブレットの画面を見せながら)ではこちらで、お支払いが600円、、、はい頂きました。これで大丈夫ですかね」

自「ありがとうございます(画面お客さんに見せちゃダメなやつ!支払ったかは手元で確認できるから!」

店2「ありがとうございます。おかけになってお待ちください」

そして2分ほど後……

買えました!やったー!!

自分より店員さんのほうがちゃんとできて喜んでいるみたいでしたけどね笑

ちなみに、今回は微信で支払ったので人民元で支払いました。

600円が36.31元この日の為替レートから考えると、、、

手数料は0.2円!!

ほぼないに等しいですね。
ユーザーとしては有難いなあ。

中国からの観光客はこれなら全部、微信で支払ってしまうのでは?と思いましたね。両替は最早ビジネスで無くなりそう。

【今回学んだこと】

①シールは微信なのにWechatPayという名前で教わっているから、微信が通じない。(微信や支付宝は中国語だから仕方ないか)

②店側のユーザー教育は1シフト1人程度しかしていない

③手数料はほぼないに等しい

④店員の人と会話が増える(本来は減るはずだけど)

…電子決済に慣れていない世代の方は、電子決済が処理できると「嬉しい」みたいでした。

これは人から聞いたのですが、PayPayで大きなキャッシュバックがあったから山小屋の宿泊代でPayPayが使えたので使ったら、
その人が初めて使うお客さんらしく、
支払えた喜びより、支払われた喜びのほうが大きく、その後も山小屋のご主人はゴキゲンで接してくれたそうです。

普段、店員さんと雑なコミュニケーションしかとっていない我々は、
電子決済を使うことでコミュニケーションが生まれ、旅先ではよいスパイスになるのかもしれないな、と思いました。

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