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【東京→大分ヒッチハイク】 岡崎SA(愛知)→三木SA(兵庫)《イケメン爽やかサッカーコーチ2人組「埼玉は貧乳」》

こんにちは、ヒッチハイクのおかげで、暑さへの耐性を手に入れ、風邪は気合で耐えられるって知った東大生です。
ヒッチハイク初日の夜になんか喉かいーなー、あ、くしゃみでる、って思ってたんですけど、俺が今風邪をひくわけない、って思ってたら悪化も回復もせず、喉が微妙にかゆいまま今に至ります。

では書き出します。

以下ヒッチハイクシリーズの概要です。_________________________________________________

8/8から8/9で用賀インターから大分駅前まで友達と2人でヒッチハイクをしたのですが、そのヒッチハイクで出会った方々がすごいおもしろい人ばかりだったので順番に書いていきます。内容的にコンプラやばそうな話もセーブせず全部書きたいので、そういう回は有料化します。

ちなみに一緒に行った友達の名前は「もってぃー」です。このヒッチハイクのnoteに登場します。

僕らは自分たちのことを「東大生ヒッチハイカー」とキャラ付けして、ヒッチハイクしてました。そうすればとりあえず悪いやつだとは思われなさそうだし、なんか東大生と話してみたいって思ってくれる人も現れるかなーって感じで。

さて、ヒッチハイクの初日、すごいおじさんに東京の用賀インターから愛知の岡崎SAまで連れて行って頂いた後の話です。

ではどうぞ。

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岡崎SAに到着して、とりあえず僕ともってぃーは休憩しました。水飲んで、水筒に水補給して、次どこ方面って書こっか?みたいな話をしました。

とりあえず次のSAの御在所SA(三重)を書いて、停まってくれた車が御在所より先に行くようであれば、行けるとこまで連れて行ってもらう作戦を採用しました。
随分先のSAをスケッチブックに書いちゃうと「ああ、そっち方面は行くんだけど、そこまでは行かないよ〜」みたいな人を逃しちゃう可能性があるのでね。

ちなみに、岡崎SAで、初めて他のヒッチハイカーと遭遇しました。
女性2人組で、最終目的地は四国、名古屋で一旦降りたいって感じでした。
写真撮りましょ!って言われて写真撮ったんですけど、僕はあれが彼女らのインスタにアップされること間違いなしだと思っています。もちろん僕らの掲載許可無しに。ああこわいこわい。

そんなこんなで岡崎SAでスケッチブックを持って 車達に、お願いできますかね??乗らせてもらえたりしますかね?? みたいな感じのことやってたんですが、そんな僕らの前にさっきのヒッチハイカーがイケメン2人組を連れて現れました。イケメン2人組は颯爽とデカめの車を彼女達の前に停め、彼女達を乗せていました。

僕は あーあいつらやるなぁ(ニヤニヤ)って感じで(キモい)、まあ車のスペース的に乗せてもらえないだろうなぁとか思ってたんですが、なんとありがたいことにそのデカめの車が僕の前で停まってくれたんですね。
んで、「お!?まじ!?」みたいな感じで、「御在所までなんですけど、いけますか?」みたいに言ったら、「行けますけど、スペース的に、、、」みたいなこと言われちゃったんですが、
「え、いけますよね??」みたいな顔してたら、例のヒッチハイカー2人が席を詰めてくれて乗れました。

図々しいですね。まあ停まってくれた車は中々逃せるもんじゃないので仕方ないです。

んで、例のヒッチハイカー2人組は名古屋でおりました。

どうやらイケメンお兄さん方は姫路が目的地だったようなので、「やっぱ御在所(三重)までじゃなくて、三木SA(兵庫)までお願いします!」とまたまた図々しいお願いをして三木まで連れて行っていただけることになりました。

道中お兄さん方は僕らに気を遣って色々話を振ってくださいました。

どうやらお兄さん方(24歳&28歳)は高校のサッカー部のコーチをしているらしく、その日はサッカー部で静岡まで遠征が有り、その帰りだったそうです。デカめの車の後ろにはすんごい量のサッカーの荷物が置いてありました。

 28歳のお兄さんが運転席、24歳のお兄さんが助手席に座っており、24歳のお兄さんが主に我々の話し相手となってくれました。

24歳のお兄さんは姫路出身で、姫路について語ってくれました。
姫路って地名は謎に有名だけど姫路には姫路城しかない、とか、なんだかんだ姫路の民は姫路への地元愛がある、とか。お兄さんも姫路をdisっておきながらなんだかんだ姫路愛があるらしいです。

あとはお兄さんに、「将来何になりたいの?」みたいなこと言われて、「プロ奢られヤーとかレンタルなんもしない人的な、謎の隙間産業で生きていきたいですね。みんながストレスフリーになれたらいいな」とか言ってたら、プロ奢られヤーにめっちゃ食いついてきてくれて、結果的にプロ奢の宣伝をしてしまいました。24歳のお兄さんがサッカーコーチからプロ奢に転職するって言ってました。

その流れでレンタル家族というものも教えてくれました。どうやらこの世には、家族をレンタルできるサービスがあるらしいです。
例えば、奥さんを亡くして娘と疎遠になってるおじさんが、奥さん役と娘役の人間をレンタルして、昔の家族を再現する、みたいな感じらしいです。

娘や奥さんの年齢を指定でき、依頼者と娘や奥さんとの間にどんなストーリーがあって、どんな話がしたい、みたいなのも依頼できるそうです。すごい。なんか切ない。

そして話題はそれぞれの出身県の特徴に移りました。
僕は出身が埼玉なので、埼玉の特徴の話になるわけですが、ご存知の通り、埼玉県には特徴がありません。
僕は「いやー埼玉には何もないですねぇ」みたいな話をして、翔んで埼玉の話をして終わりました。

埼玉県のせいで(?)、話題がなくなってしまい、24歳イケメン兄さんが気を遣ってこんなことを聞いてくれました。

「埼玉ってやっぱ貧乳多いんすか?」

はいでましたこれはマツコのせいです。
テレビのプロパガンダ能力ですね。姫路のお兄さんが絞りに絞って出した埼玉のアイデンティティ、「貧乳」。

まあマツコのおかげで埼玉に唯一のアイデンティティができたと考えればいいんですかね。知らんけど。

ただ埼玉県民である僕はここで食い下がらないわけにはいかないので(?)、
自分たちの「東大生ヒッチハイカー」というキャラ付けを使って、埼玉県&貧乳の方々を、東大生らしく、全力で弁護しました。ただしキモいです。

高校同期のお友達が送りつけてきた統計データっぽいものによると貧乳の方の割合はどんどん減っていて、Fカップより少ないので、貧乳に希少価値が生まれているから、貧乳の未来は安泰。埼玉県の未来は安泰。みたいなことを言いました。

とりあえずウケたので良かったです。埼玉県民の平和を守りました。


ちなみに、運転席に座っていた28歳のお兄さんはものすごいクールで爽やかでシュッとしているんですが、運転はびっくりするぐらい荒かったです。


お兄さんが前の車を煽る→前の車が危険を感じて車線を変更する→お兄さんの前が空くので、ぶっ飛ばす→さらに前の車に追いつく→煽る→、、、

って感じでした。ウケました。この世にはこんなシステマティックな煽り運転があるんだな、と。

まあきっとサッカーの遠征の後で疲れてる中、わけわかんないヒッチハイカーを車に乗せてすごい長距離(静岡→姫路)を運転しなきゃいけなくて、精神的に余裕がなかったんでしょうね。仕方ない仕方ない。事故ってないので結果オーライ。うんうん。

そんなこんなで、コーチは遠征の疲れで寝てしまい、もってぃーも疲れて寝てしまったので、車内は静まり返り、そのまま三木SAに着きました。
コーチ陣にお礼を告げ、車を降りた頃にはもう日が暮れかけていました。

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はい、初日の岡崎SA→三木SAはこんな感じです。何だかんだヒッチハイク旅の中で1台の車で進んだ距離としてはこの回が最長だったと思います。

乗せてくれたドライバーさんには本当に感謝しています。

次回は三木SA(兵庫)から吉備SA(岡山)のお話です。吉備SAは桃太郎に出てくるきびだんごの「きび」ですね。そういえば桃太郎もなんかヒッチハイクっぽいことしてるように見ようと思えば見えるかもしれない。どうでもいいね。

なんか今回は深夜に書いたせいか頭が働いてなくて、ちょっと読みにくい文章になっちゃったかもです。ごめんね。

じゃ、ばーい

次なんか面白いことやるように使おうと思います。 もらえたらめちゃくちゃ喜びます。 サポートの際、これやってほしい!みたいなのがあれば反映されるかもです。