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ケース面接対策「ケース対策ロードマップ」

本コンテンツでは、ケース対策を完成系まで仕上げるためのロードマップを3Stepに分けて紹介します。

ロードマップ

Step1「インプット」

Step1

ビジネス知識を学ぶ

ビジネス知識としてインプットすべきものは2つあります。
1つ目はフレームワークです。3P、4P、QCDなどのフレームワークはケース面接でよく使うので使い方を学んでおくべきです。一方PESTやSWOTに関しては、ジョブやインターンで使うことは多いですが、ケース面接ではあまり使わないため、認知しておく程度で良いです。

2つ目はビジネスモデルの理解です。ケース面接、とりわけビジネスケースでは、ある経済主体の売上に関わるお題が課されます。そのため、どのようなビジネスによって売上を上げているのかを理解していなければ、ケース面接を解くことができません。全業界のビジネスモデルに関しては、簡単にインプットしておくべきでしょう。
下記の記事にて、全25業界のインプット素材を提供しております。ぜひお役立てください。

構造化の仕方を学ぶ

ケース初学者の方は、構造化と聞いてもまったくピンと来ないことでしょう。ここで構造化について少しだけ触れておきます

構造化とは下記のようなロジックツリーを作成することを意味しています。

構造化はケース面接、ひいてはコンサルタントに求められる基本スキルのうちの1つです。しかし、多くのコンサル就活生は構造化ができていないというのが実情です。本記事を読んでくださっている皆さんは、構造化をぜひマスターしていただいて、周りの就活生に大きなアドバンテージをとっていただければと思います。

構造化については下記の記事で詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

思考順序を学ぶ

ケース面接のインプットとして、思考順序を学ぶことも重要です。思考順序に関しては、有名な書籍はたくさんありますのでおすすめのものをいくつか紹介させていただきます。

一冊目は、いわゆる「東大本」でコンサル就活性のバイブルです。

こちらも有名ですが難易度が高めなので、ケース面接を一通り学んだ方が読むべき本だと考えます。

これらの書籍は有名ではあるものの、「構造化の仕方」や「具体的な思考方法」については必要最低限しか説明されておらず再現性が低いとも言えます。

下記の記事では、皆様がケース面接における思考法をそのまま応用できるよう丁寧に解説しておりますので、ぜひ参考にして頂きたく存じます。

Step2「素振り」

Step2

自分で問題を解く

一通りインプットが終わった後は、実際に問題を解いてみましょう。
問題に関しては、インターネットに大量に転がっていますし、「東大本」や私のコンテンツでも問題を提供しておりますので、そちらを利用していただければと思います。

解説を読んでブラッシュアップ

問題を解いて終わりにするのは非常にもったいないです。ぜひ解説を読みブラッシュアップしてください。おそらく、Step1のインプットを行っただけでは、ケース面接を質の高いアウトプットは出せないと思います。
解説付きの書籍やNoteを利用することで、自身の解答と比較し、よりよいアウトプットの作成に励んでいただきたいと思います。

解説付きの書籍は、「東大本」や「地頭力」が特に問題数も多くあるのでおすすめです。

Step3「壁打ち」


Step

内定者やコンサルタントと壁打ち

インプット、素振りが終わった方に関しては、内定者やコンサルタントと壁打ちを行いましょう。壁打ちとは、模擬ケース面接のことを意味しています。壁打ちを行うことは、ディスカッションの練習、プレゼンテーションの練習になるため、本番前に絶対に行っておくべきです。

内定者・コンサルタントと壁打ちを行う方法

内定者やコンサルタントとのコネクションがない方に関しては、Matcherを使うことを勧めます。Matcherは内定者やコンサルの方がたくさん会員登録しており、就活生のサポートを無料で行ってくれます。また比較的、返信率も高いため、ケースの壁打ちをしたい方にはおすすめのアプリです。


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