話を取られたと思うのをやめたい

会話は遊戯王みたいにターン制ではないのに、相手に話を取られたと度々思うことがある。こっちが話していたことに対して「わかる!僕もさ…」と会話が展開されると、話をとられたと感じてしまう。

私は、相手に対して報告やスピーチみたいになっちゃってるときもある。聞かれていないかもと思った途端不安と不安が爆発する。

話を聞かれていない=大事にされてない。そういう歪んだ公式が頭にこびりついている。幼少期、父に話しかけるのは取り越し苦労で、「無視されるかもしれない」「父が喜ぶ話題を振らねばならない」などと子供が考えなくてもいいことばかり考えていた。父は私の話を度々目の前で無視した。だからいつも緊張していた。

会話は話し役と聞き役がいるわけではないのに、話し役の人は絶対聞くべきみたいなマイルールがあるせいでしんどいのかもしれない。

「私の話は聞いてもらえない」が前提にある。話したいことがあっても、父に無視されたり、「くだらない」と冷たく一蹴された経験などがあるから、聞かれなかったら終わりとインプットされているようだ。

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境界線が近いオットに対しては特に「この後しようと思っていた話ができない/話を遮られたと感じた」場合、私はキレてしまう。

「会話ってどうすればいいの?」とオットに聞いたら
・話したいことが話せなかった=否定された、ではない
・話聞いてほしいと思ってるならめげずに話せばいい
・わからなかったら聞けばいい
・何が起こるかわからないのが会話
・話が脱線してもいいし、
・どうしてもの時は、ちょっと聞いて。という
・話したいことがあればその瞬間に話せばいい
・会話は自由なもの
だそうだ。

自分の認知のゆがみのせいで苦しむのはもう嫌なので意識して変えてゆく


今度一人暮らしするタイミングがあったら猫を飼いますね!!