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【転職】外見の「第一印象」で一歩リード!合格の秘訣伝授


はじめに

私は10社の人事を渡り歩いている転職大好きしゅんころもち。面接する側、される側、どちらの場合においても特に重要だと思うのが「最初の1分」です。お互いに会釈をして顔を合わせる。髪型や眉毛の上がり具合、瞬きの頻度など見た目だけの情報でその人の内面までも想像し、そのまま面接をスタートする。「この面接官怖そうだな」「今回の候補者はチャラそう…」とこんな風にお互いの印象が決まってしまうのですよね。

視覚情報を蔑ろにしないで


ご存じの方も多いと思いますがメラビアンの法則と呼ばれるものがあり、情報が相手に与える影響は、言語7%、聴覚38%、視覚55%と言われています。私もそれは実感しているので、面接時には外見に関して極力気を付けるようにしています。今回は面接を受けられる方がちょっと心掛けることで合格率をUPさせる秘訣をお伝えしたいと思います。もちろん、中身あっての外見ですが、ここに書くことはすぐに実践できることです。最終候補者としてAさんと並んだ時に、あなたが選ばれることとなります。それでは参りましょう!


履歴書等の写真はすべて写真館にお願いしよう

今はPDFで履歴書が送付されることが多いですが、顔写真がアナログであろうとデジタルであろうと、少しお金だして写真館で撮影してもらうことをお勧めします。なぜならば、顔の印象は少しの角度の差と光の当たり具合で大きく変わってくるからです。その辺のボックス型証明写真機も悪くはないですが、取り直しができるのは恐らく4回まで。最高の写真を選ぶのはプロの助言が欲しいもの。私がよく行く写真館を紹介しますね。

ここはしっかり顔の輪郭を写真の中心に捉えてくれますし、巨大なフラッシュが用意されていますので表情が明るくなります。シーンに応じて背景をブルーやグレーから選べます。よりプロフェッショナル感を出すために斜め前から撮ること(アメリカ式?)を提案してくれました。素晴らしい出来栄えでしたので皆さんにもお見せしたいところではありますが、辞めておきますね(笑)いつもの表情より少し盛れたと感じる程度が良いでしょう。書類を手に取ってもらいやすくなると思います。

シャツは新品またはクリーニングに出したものを着よう

100ある面接をこのように対応するのは酷だと思いますが、最終面接やここぞと思う場面では絶対にシワが伸びている衣類を着ていくことをお勧めします。これは清潔感を演出するため非常に大切なことです。できることならばスーツもクリーニングにとは思いますが、ハードルが高くなりますので、シャツ程度で良いでしょう。パリッとした服を着ていることは自信にも繋がりますので、面接中の受け答えの思考回路がいつもと違うことに気付くと思います。シャツは決して高いものを買わなくても良いです。加えて靴も磨いておくと良いでしょう。是非やってみてください。

鏡をみて笑顔の練習をしよう

面接時には緊張が高まり、顔の表情筋がこわばってしまいます。そうすると怖くなるどころか、「何を考えているかわからない」と思われます。顔の表情をフルに使用して面接官とコミュニケーションしましょう。そのためには面接前早めにオフィスに到着し、トイレの鏡を見ながら笑顔の練習をしましょう。口角を上げたり眉毛を吊り上げてみたり「い」の口をおもいきり横に引き延ばしてみたり、表情を目いっぱい動かしてみてください。そうすると、顔がほぐれてくるのと同時に、「私ってなにやっているんだろう」となんだか笑いが出てきて緊張もほぐれてきますね。面接官の立場から見ても、相手の表情が変わらないと、「伝わっているのかしら…」と不安になります。面接を弾ませるためにも表情にはこだわりを持ち、意識して笑顔を作ってください。

終わりに

すぐできそうなものを3つ紹介させていただきました。ある年齢を超えると自分の外見には責任を持ちなさい、と言われることがありますが、普段の仕事は外見にも表れます。例えば、ルーズな人は服のシワ。頑固な人は眉毛、社交的な人は口角などですね。せっかく時間をかけて面接をするのですから、私のアドバイスを是非やってみてくださいね。きっと、合格率が上がると思いますよ!かしこ


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