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やはり「そういう流れ」か? 【電動モビリティ】

 コンビニのイートインスペースにいたら、目の前でこんな光景を目撃!

慌てて撮影…

 そう!
 体に【GoPro】を装備している人に遭遇したのだ。

 ちなみにコレを付けていたのは高齢者っぽい男性で、乗っていたのは「電動キックボード」
 つまり!

ドライブレコーダー代わりに【GoPro】を使っていた

 わけで。
 この件に関しては以前から目を付けていたが…。

 やっぱり、世の中的な流れは「そう」なるのかな?


 法改正により、今年の7月から16歳以上なら免許無しで電動キックボードが乗れるようになった。

 そのせいもあるのか…。
 地方はともかく、東京23区を中心に電動キックボードが走る光景をめちゃくちゃ見るようになった。
 特に都心部での『Luup』の普及率はエグい。

1年前ぐらいのスポット図

 『Luup』は2025年までに1万箇所の設置を目指しているらしいというから、さらに目にする機会が増えそうだ。


 コロナ禍を経て、タクシー(の運転手)が激減している…というニュースがやっているが、そのタクシー不足を補っているのが電動モビリティのような気さえしてくる感じ。

 都心から数キロ圏内なら、下手すりゃタクシーより便利なんじゃないかな〜?


 そんな中、普及していく過程で問題視されるのが歩行者や電動モビリティ同士の衝突といった「交通事故」だろう。
 車やバイクといった昔からある乗り物と違い、最近急激に普及し始めたものだから、利用者の「メンタル」が追いついていない感じもする。
 (事故に対する危機の希薄感というか…こんな電動キックボードで人は死なないという謎の正常性バイアスがかかってる?)

 パリでは違反者が続出しレンタルが廃止になってしまったようだし。

 ますます事故が増えていけば、日本でも動きが出てくるだろう。


 ちなみに上記のサイトによると、法改正の前から自賠責保険への加入は必須事項で…。
 つまりは事故ってしまった場合、加害者・被害者が交渉をする際に必要となるのが「証言・証拠」。
 ドラレコが普及しまくっている車と違い、電動モビリティは「言ったもの勝ち」状態になっているんじゃないかな?
 なので、歩行者が飛び出してきたはずなのに、乗り物に乗っているということで加害者扱いされがちなドライバーの自衛手段としての【GoPro】なわけだよね。

 ただ【GoPro】は…そこそこなお値段するぞ(笑)。
 てことで現実路線としては、スマホのカメラをドラレコ代わりに使えるアタッチメントなんじゃないかな?
 スマホ側のアプリとしては、レコーディング機能とマップ機能が同時に使える仕様にして。

 今後、ボディカメラは高齢化社会の中でどんなポジションを獲得するんだろう??
 安くてドラレコの代わりになるカメラが出たら爆発的に売れる気がするのだが。



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