世界共通言語は？

「世界共通言語は何ですか？　英語？違います、論理です！」

これは私が数年前に受けた講師の言葉です。
論理は言語ではないですが、コレ、本当に響いた言葉です。

人は一人ひとり考え方も感じ方も全然違います。
それぞれが主観をもとに話していたら全く話がまとまらないわけです。

それをどのように結論・妥協点に落とし込むかということに「論理」が必要となります。
（論理的なのが良いか悪いかというのではなく、必要だという話です）

自分の中でのフィーリングというは非常に重要で、論理より優先されるものだと思います。
ただこれを人に伝えるには論理が必要。

「なぜ当社を受けたのですか？」　→　「なんとなくすごく良いと感じたからです」

では話にならないため、言語化して論理的に伝える必要があります。

私の場合、現在プロジェクトマネージャとして働いていますが、プロジェクトを推進していると関連部署と意見が合わないことは多々あります。
ここで押し切るのでもなく言いなりになるのでもなく、しっかり相手を納得させられる論理構築ができるかというのが非常に重要ということを常々感じています。

これまで意識してこなかった方は、論理的であること、そして言語化すること、意識してみてはいかがでしょうか。