見出し画像

浮腫に対する理学療法の考え方

浮腫とは、

毛細血管領域での水分移動の不均衡や間質液の回収を担うリンパ管の機能異常に起因する局所性浮腫と

心臓、腎臓、内分泌機能異常に起因する全身性浮腫に分けられる。

定義としては、組織間隙に生理的な代償能力を越えて過剰な水分の貯留した状態。

一般的治療には、患肢の挙上、筋収縮運動による筋ポンプ作用の促進、マッサージ等によるドレナージ手技など、対症療法的に浮腫の除去を行うことが中心となっている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?