見出し画像

「慣れ」って恐いよね…。その「慣れ」を知って打破する方法はないか?

う~ん、慣れって恐い…
吉野家で食事をしていた人が食事後に「ごちそうさま~」と言って退店。
…それじゃ食い逃げ!?

店を出た瞬間気が付いたようで。ちゃんとお金を払ったようだ。
あわや食い逃げ…そりゃマズイよね。

この人によると「松屋と間違えた」そうだ。松屋は食券制で事前にはらっているもんね。吉野家は後払い制でお金を払うシステムが違う。
(個人的には吉野家も食券制を希望)

この人は普段は松屋に良くいく人だったのかな?事前にお金を支払ったつもりで思っていたのだろう。

いや~慣れって恐い…
食い逃げ寸前で気が付いたからよかったね。

仕事でもなんでも、日常の行動で「慣れ」ていることって多いよね。仕事でもなんでも、「慣れ」ている行動を人はついついとってしまう。

私がMQ戦略ゲーム(MG)研修に初めて参加した時もそうだった。MG研修ではお金を使って材料を買ったり、作ったり、投資をしたりしてより利益が出せる会社を作っていくことを目指す。

私はその「お金を使う」ということが恐かったのだ。なんでだろう?ゲームなのにね。現実のお金が減るわけではないのに。

ゲームの中で資金を使って利益を出せる体制を作っていきたいところなのだが、今こういうお金を使えばより利益が出せるかもしれない!そう思うのだが、踏み切れない…。

その時の私は「借金が恐かった」。借金することは必要だと頭では理解していたが、まだ自分が借金をした経験はなく(住宅ローンくらいか)、借金というのは得体のしれないものだった。

それが私の「慣れ」だった。その「慣れ」があることで大きな投資ができず、小さな会社で周りの他社と比較して秀でているところがない。だから勝てない、利益がでない。

これが現実の経営だったらジリ貧になっていくことだろう。今は、「必要な投資はしないといけないと考えるようになったのだ。」

慣れは自社の経営を脅かすかもしれない。何が自分の「慣れ」なのか感じておこう。そのためにどうすればいいか?

MG研修に参加すること
だよ!是非MG研修に参加して自分の「慣れ」を感じてみよう!

最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2146


意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!
ご質問等ある方はコチラまで!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?