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5/28(日)敬天愛人錬武大会に出場してきました。

結果は

短刀VS素手       勝利
上段突きあり・投げあり    敗北

となりました。

いやーみなさん強かった。

昨日は自分の動画を見返して課題点の洗い出しをしていたんですが、短刀VS素手の時に解説の方が

「独特な構えをしていますね」

と言っていました。

上記のような構え方ですね。

私もこんな構えをしたのこの試合で初めてです。

そもそも私の考える『構え』とは、

その時に想定される状況に対して、よりベターな動きに直結するための準備

のことです。

今回のお相手はキックボクサーでした。

なので仮説として

①武器の扱いは不得手の可能性が高い
②蹴りを多用してくる可能性が高い
③攻勢を止めないと一方的に負ける可能性が高い

が挙げられます。

不得手な方が短刀を持った場合は

・切り付けやすい前手を狙う
・反撃されても構わず押し込んで滅多刺しにする

キックボクサーであることを考慮すると

・ジャブのスピードで切りつける、突く
・ローキックで前足を止めて切りつける

場合が想定されるのでこれを防ぎたい。

なので私の対策として

・右手は顔の横に構え、いつでも突ける状態にする(イメージは示現流の蜻蛉の構え)

・構えた右手とあえて前重心にすることで、反撃を警戒させ、攻勢に出にくいようにする

・前重心でも完全に前足に重心を乗せると動きが遅くなるので股関節を折り曲げて体内から重心を外に出す

・左手はローキック対策と、低く構えることで切りつけにくくする

・短刀が相手の場合は特に間合いの微調整をしたいので、ステップを多用するために足幅を広げる

を意識した結果、この構えに。

開始直後に突っ込んで来られることが一番怖いんですよね。

以前の手合わせ稽古会で、短刀VS素手の練習試合をした時は開始直後にお相手の方が突っ込んできました。

ここで何とか足を止めないとキツイ!という経験をしましたね。

以下がその動画↓

まあその結果、短刀を顔に突きつけながら突っ込んでくるという予想外の動きをされて対応できず下がることしかできなかったんですけどね!

想定を考えすぎて思考が固定化し、予想外の動きに対応できないという失敗。

いやー反省反省。

結局そのあとは無構えでステップを多用した動きを自然としていたので囚われすぎない方がいいとも実感しました。

ようはバランスですな。

結構いい動きをしていたようで大会では賞状もいただきました。

合気道家の白川先生の特別賞。

大会後にお話したら色んなところで意気投合しましたし、一緒に写真も撮ってもらいました。

学びも多かった今回の大会。

しかも試合に向けて一緒に稽古する仲間もたくさんできました。

良い縁に恵まれて感謝ばかり。

しかも今度、稽古仲間で打ち上げ予定です。

ちょー楽しみ!

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