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わくわく!笑顔が連鎖した不思議体験「第5回ハッピーフェスタきたまち360」レポート

【現場レポート】

「第5回ハッピーフェスタきたまち360」に参加しました。さいたま市北区で10/1に行われた「第5回ハッピーフェスタきたまち360」は2年ぶりの開催!私は第3回(2018年)、第4回(2019年)と今年で、3回目の参加です。

「ハッピーフェスタきたまち360」は、北区民まつり応援イベントとして実施され、「360」は、富士重工業(現・SUBARU)が開発した軽自動車が由来。この場所は、1955年頃、富士重工業大宮製作所としてエンジン類や軽三輪車の生産拠点だったんですね。

今回のイベントは、2年ぶりの開催ということで、「体験企画」を中心に展開。そのコンセプトを受けて、さいたまアーツセンタープロジェクトのメンバー、青木さん、狩野さんと『わくわくアートタイム』と題した、3つの体験を開催しました。

1:巨大な剣を地上から引き抜く『勇者体験』

「勇者体験所」と書かれた看板と巨大な剣が地上に突き刺さっている作品。
剣を引き抜いた人はなぜか皆、剣を掲げ笑顔で誇らしげになってしまう不思議体験。



2:カメラを使わない日光写真のワークショップ『影をつかまえる』

気になったモチーフを感光紙の上に置き、5-7分待ち現像すると素敵な写真が生まれるワークショップ。小さなお子様から大人まで楽しんでくれました。


3:音楽家の青木さんと狩野さんと様々な楽器を使って音楽のセッションを行う体験

ギターや鍵盤、サックスなどの楽器があり、参加者とその場でセッションを行う体験。道ゆく人と音楽を通して一体感が生まれました。

開催から、参加者が途切れず、11:00-16:00まであっという間の充実した時間となりました。一緒に楽しんでいただいた皆様、現場をみていただいた芸術祭のサポーターの皆様、ありがとうございました!

市長さん、北区長さんもブースを訪れてくださり、現場を見ていただきました!今後もわくわくした体験が広がっていくといいな。

●関連リンク

・「勇者体験所」

・カメラを使わない写真「影をつかまえる」

・さいたま国際芸術祭レガシー事業

さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP2022)

・「第3回ハッピーフェスタ360」2018年参加レポート


⚫︎写真作家・造形ワークショップデザイナー ・キュレーター・「時間」と「記憶」をテーマに制作。2012年〜ヒロシマの被爆樹木をフォトグラムで作品制作 ●中之条ビエンナーレ2019参加アーティスト ●さいたま国際芸術祭2020 市民プロジェクトコーディネーター